最近たまに耳にするけど…

環境と経済の両立がポイント!「エコツーリズム」の考え方とは?

2008.03.27 THU

あと1カ月でGW。「どっかへ旅行でも行きたいなー」なんて人も多いのでは? 実は最近“エコツーリズム”という観光スタイルが注目されています。

「エコツーリズムとは、80年代に国連の関連機関などで提唱され始めたもの。簡単にいうと、環境保全型の観光ですね。例えば、森を伐採して生計を立てている人々が森林を観光資源として活用できれば、環境保全と収益を両立できる、という考え方なんですよ」とは日本エコツーリズム協会理事で文教大学の海津ゆりえ准教授。日本で始まったのは90年代で、西表島のカヌーツアーなどが先駆けなのだそう。

「西表島の場合、モーター付きの遊覧船ではなくカヌーを利用することで環境負荷を減らすと同時に、島本来の静けさや自然を楽しめるようになり、結果、観光客が増えた。このように、土地本来の自然や文化を上手に地元の産業と結びつけるのがエコツーリズムの考え方です」

なるほど。環境と経済の両立がポイントなんですね。では、実際に参加したいと思った時、どんな基準で選べば?

「この夏までには施行される“エコツーリズム推進法”では国による“エコツーリズム推進地域”の認定が行われるので、目安にはなりますね。ただ、大切なのは、普段の旅行の中にエコツーリズム的な考え方を取り入れることだと思います」(同)

地元の物を食べたり、自然に触れたり…。土地本来の姿を楽しむことが、環境保全にもつながるそうです。

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