歴史的にも政治的にも理由があった!

今、投資先として注目されているインドがITに強いのはなぜ?

2008.04.10 THU

楽天リサーチの調べによると、『投資先として関心のある国』でインドが44.5%と大人気のよう! その理由は、インドが“ITに強い”ことらしい。『今のインドがわかる本』(三笠書房)の著者、門倉貴史さんに伺った。

「人口の多さ、人件費の安さからインド経済は今急成長しています。そのなかで、ITはまだほんの一部を占めているにすぎません。しかしITは、流通や製造、アニメや映画などにも応用が利くので、発展していけば、様々な面でITが経済成長を促すと見られています」

それではなぜ、インドは“ITに強い”といわれているのでしょうか?

「理由は、大きく3つあります。まず1つ目に、取引先であるアメリカとのコミュニケーションが密接であること。2つ目に、ITの基礎に必要な数字に強いこと。そして3つ目には、優秀なエンジニアを育てるための教育が盛んであるということです」(同)

歴史的にも、政治的にも、インドが“ITに強い”要因があるんですね。

「それだけではなく、数学力が高いこと、エンジニアの賃金が安いこと、新しい業界なので出世を狙って競争率が高いことなど、様々な要因が加わって、“ITに強い”インドがあるんです」(同)

門倉さんによると、2028年には日本のGDPを上回る、なんてデータもあるそう。インドって、カレーくらいしか思いつかなかったけど…すごい国なんですね。ちなみに、カレーには「食べると集中力や計算力が高まる」という研究結果もあるらしい。食生活もインド経済を支えるひとつの要素!?

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