トップバリュからはお手頃価格な家電も登場

「プライベートブランド」の商品が増えている理由とは?

2008.06.26 THU

コンビニやスーパーの商品棚に並ぶ、おかしやカップラーメン、ペットボトルの飲料など、値段の安いプライベートブランド(以下PB)の商品。いつの間にか種類も増え、私たちの身近なものになりつつあります。販売が拡大されつつあるのはどうしてでしょうか? 経済ジャーナリストの荻原博子さんに伺いました。

「相次ぐ食品の値上げにより、消費者は安くて品質のいいものを求める傾向にあります。PBのほとんどは、販売店が大手メーカーに製造を依頼したもの。良質な商品を大量に製造・販売できるうえ、卸業者が抜けることで中間コストを削減できるメリットがあります」

へぇ~。そもそもPBの商品って、大手メーカーと中身が同じなんですか?

「そう。品名やデザインをPBのオリジナルに変えています。それだけでなく、販売店とメーカーがターゲットに合う商品を共同開発することもあります」(同)

イオンの場合、PBの新展開として家電製品を発表。ターゲットである「自宅で料理をする人」に合わせ、業務提携した三洋電機と共同開発しました。

「第一弾の充電池は『少しでも長く使えるものが欲しい』という消費者の声を反映し、メーカー商品より300回多く充電を可能にしました。さらに必要ない機能を省き、コストを削減。その分、低価格で提供しています」(イオン広報部)

値上げ続きで客離れさせないための企業戦略が、PB拡大のウラには隠されていたんですね。

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