ダイエットにいいのはどっち?

「無酸素運動」と「有酸素運動」仕組みと効果の違いとは?

2008.08.07 THU

ダイエットには有酸素運動ってよく聞きます。また、無酸素運動というのもあるらしいですが、どう違うの? スポーツドクターとしてトップアスリートをサポートする、大庭治雄先生に伺いました。

「大まかに言うと、有酸素運動は脂肪を燃焼させ、無酸素運動は筋力アップ。重量挙げに代表される無酸素運動は、運動中に呼吸をしないのではありません。瞬発的に強い力を発揮し、酸素を使わない状態で運動することをいいます。有酸素運動を代表するジョギングも、スピードを上げれば無酸素運動に近くなります」

同じ運動でもやり方で効果が違うんですね。それぞれは、どんな仕組み?

「有酸素運動をすると、体内に蓄えられた糖質や脂質、たんぱく質と酸素が結合してエネルギーが発生します。そのため、脂肪が消費されるのです。一方、無酸素運動では、酸素を使わず筋肉に蓄えられたグリコーゲンを使ってエネルギーを発生させます。瞬間的に強い力を出すことで筋肉に直接負荷がかかるため、筋肉が鍛えられることになります」

なるほど。ところで、ダイエットするなら有酸素運動が効果的なんですよね?

「原則的にはそうですが、筋力がつけば基礎代謝が上がり、痩せやすい体ができます。オススメは、20~30分以上の有酸素運動と、きつ過ぎない程度の筋トレを組み合わせること。太ももなどの大きい筋肉を鍛えると、効果的ですよ」(同)

ダイエットには、両方をバランスよく取り入れるといいんですね。

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