好きな相手に怒ってしまうのはなぜ!?

期待しているからこそ腹が立つ!?“怒り”と“期待”の密接な関係

2008.09.18 THU

男女の恋愛にケンカはつきもの。お互いに相手を好きなはずなのに、どうして怒ってしまうのだろうか? 東京メンタルヘルス・アカデミーの武藤清栄先生にそのメカニズムを聞いてみた。

「心理学的に、人の感情は“期待”があるから生まれると言われています。特に“怒り”は、“当然と思っている期待”が得られなかったときに感じるのです。たとえば、当然約束の時間通りにやってくるはずの彼氏が、なかなか現れないと、怒る原因になり、ケンカに発展してしまいますよね? この場合、遅れてきた彼氏の方にも『自分の事情を理解してくれるだろう』という“期待”があると、気持ちがぶつかってしまいます」

では、恋人とケンカしないでうまくやるためには、なるべく期待せず、怒らない方がいいのでしょうか?

「怒らないようにする、というのは難しいですね。ストレスがたまるか、怒りが歪んだ言動に置き換えられてしまいます。まずは、自分の怒りがどんな期待から来ているかに気付くことです。実は、それだけでも気持ちが落ち着きますよ。彼氏には『私、あなたに早く会いたかったの。だから怒ってたの…』と素直に話せば、二人の理解が深まります。もちろん、話すのは怒ってしまった3日後でもいいんですよ」(同)

ポイントは、“私”を主語にして自分の気持ちを話すことだそう。決して「あなたが○○だから」と相手を責めないように!

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