バカヤロー、死んだふり、嘘つき…など

次の衆議院解散は「○○解散」?ネーミングのルールを教えて

2008.10.16 THU

麻生内閣の下、開会中の臨時国会。予定されていたはずの衆議院解散は延び延びで、麻生首相の動向が注目されている。

その衆議院解散だが、過去の解散には“○○解散”と、特徴的な俗称が付けられている。でもそのネーミングって…いったい誰がしているんだろう?

「多くは新聞社が勝手に命名し、一番有名になったものが定着します」と解説してくれたのは、『図解雑学よくわかる政治のしくみ』(ナツメ社)著者の林雄介さん。

「たいていは解散の理由が名前の由来になりますが、首相が面白いことをやればそれが名前になります。例えば“バカヤロー解散”(53年)は、吉田元首相の国会での『バカヤロー』発言がきっかけ。新聞社が社説で『まるでバカヤロー解散だ』と書き、定着しました」(同)

同様に、「(野党をだますために)死んだふりをした」と発言した“死んだふり解散”(86年・中曽根内閣)、公約を守れなかったことによる“嘘つき解散”(93年・宮沢内閣)など、おかしな解散名の多くは時の首相の言動に由来している。一方、“郵政解散”(05年・小泉内閣)などフツーのネーミングの場合は…?

「選挙に勝った政党に沿った名前が、のちに定着するもの。次の選挙で自民党は“日本再生解散”、民主党は“政権奪還解散”と自ら言うでしょうが、どちらが定着するか、また別の名前になるかどうかは国民次第です」(同)

次回の解散はどんな名前に落ち着くのだろうか?

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