何度も行ってもOK? おみくじは持ち帰ってもいいの?

初詣でお寺や神社に参拝するときの正しい手順とお作法をおさらい

2008.12.11 THU

新年の恒例行事、初詣。でも、いざ参拝に行くと「あれ? 手は打ってもいいの!?」「おさい銭はお辞儀をする前?」と迷う人も多いのでは? そこで、國學院大学神道文化学部の三橋健教授に、正しい参拝の手順とお作法を聞きました。

「外国から伝来した仏教に基づく寺院と、日本に古来からある神社とでは参拝の作法が異なります。お寺の場合は、宗派によっても作法が異なるため、一概には言えませんが、参拝時には手を叩きません。仏の手を表す右手と自分自身の象徴である左手を静かに合わせることで、仏と一体になると考えられているんですね」

なるほど。では、神社は?

「神社は、“神様がおられる場所”とされ、日本独自のもので、決まった参拝作法があります。鳥居をくぐる際は、身なりを整え、15度くらいのお辞儀をします。参道は、神様の通り道である正中(真ん中)を避け、左端を歩くのが礼儀。日本では、古来から中央→左→右の順で位が高いとされているので、神様から見て右、つまり左側を歩くのが一番謙虚な姿勢です」

へ~! 手を合わせる前にもいろんな作法があったんだ…。

「そして、手水舎と呼ばれる場所で手と口を清めたあと、“二拝二拍手一拝”の手順で参拝をするのが一般的です(詳しくは下図参照※L25本誌では下に図が表示されています。)。ただ、一番大切なのはウソ偽りなく清い心で神への感謝を表すこと。その気持ちが“作法”という形に表れていることを忘れないでくださいね」

形だけでなく、心を込めることが大切。来年は、身も心も引き締めて初詣に行きます!

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