原油高、株価暴落、円高・・・

この先、日本の景気はどうなる?08年の日本経済を振り返ってみた!

2008.12.11 THU

2008年は北京五輪で盛り上がった一方、不況、金融不安…などの話題が飛び交った年でした。そこでオールアバウト「世界のニュース・トレンド」ガイドでジャーナリストの鳥羽賢氏に、今年重要だった経済トピックスをおさらいしてもらいました。

「大きなトピックスといえば、“原油高”や“株価の暴落”“円高”でしょうか。原油価格はこの1年で乱高下し、日経平均株価は年初の1万5100円程度から11月下旬の8000円台と下げ一色。円は1ドル111円台から95円付近にまで急騰したんですよ」(鳥羽氏)

同氏いわく、株価の暴落が多くの企業や個人に損失を与えたことで、国内の消費意欲が減退。結果、日本はさらに景気悪化の方向へ向かったのだそう。また、円高は輸出に頼る多くの日本企業の利益を圧迫し、原油高はガソリン価格や航空運賃、漁船の燃料費などの高騰につながったとか。なるほど、これらの要因が重なり、不況を招いたというわけか。では、今後の日本経済は?

「今年暴落した株価は、来年以降これ以上下がる余地はあまり残っていません。円高もこれ以上の進行幅はかなり限られているので、後はこの水準で推移した場合に、日本が不況に耐えられるかどうかですね。原油は08年の後半にかなり下がったので、日本経済のためには、現在の水準で推移することが望ましいですね」(同)

日本経済はここからが正念場ということ。来年は明るいニュースが増えるよう、期待したいものです。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト