「最悪64万人が死亡」ってホント!?

いつ発生してもおかしくない…“新型インフルエンザ”とは?

2008.12.11 THU

最近よく耳にする“新型インフルエンザ”の話題。厚生労働省の試算によると、日本では最悪64万人が死亡するとか…。そもそも新型とフツーのインフルエンザは、何がどう違うのだろう?

「感染経路や症状などは基本的に同じです。違うのは、初めて現れる新しいウイルスにより引き起こされる、ということ。鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が変異して発生すると考えられています。このウイルスにはまだ誰も免疫を持っていません。だから実際の病状や進行は予想できませんが、過去の鳥インフルエンザ感染例を見ると、10・20代の若い世代ほど重症化している。免疫が過剰に反応して臓器を壊す“サイトカインストーム”という状態になりやすいのです」(新型インフルエンザ・コンサルタントで医学博士の外岡立人先生)

L25世代こそ注意が必要なのだ。しかも完全に予防できるワクチンがない今、私たちは新型インフルエンザの発生にビクビクするしかないの…?

「64万人死亡という試算は最悪の場合の数字ですから、きちんと対策をとれば危険は避けられます。外出時にマスクをする、人混みを避ける、まめに手を洗う、外出先から戻って脱いだ上着にはしばらく触れない(最低8時間程度)など、まずは感染しない努力を。発生後は、会社の一時閉鎖や出勤制限など、国や各企業の指示に従いましょう」(同)

感染しないために、広げないために。各自でマジな予習と対策を!

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