2009年は「世界天文年」だから…

1等星が多くて星がきれいな、冬の夜空を楽しむコツを教えて!

2009.01.22 THU

ガリレオが初めて望遠鏡を使い、天体観測を始めてちょうど400年。今年は、記念すべき「世界天文年」なんです。しかも、冬は一年の中でも特に星がきれいに見える時期なんだとか。

「冬は、オリオン座のベテルギウスやおおいぬ座のシリウスなど明るい1等星の数が多く、星を見慣れない人でも簡単に見つけることができます。また、空気中の水分が減り、さらに北風が空気中の塵を払うことで空が透み、星がきれいに見えるんです」(国立天文台・渡部潤一さん)

天体観測というと、望遠鏡を持って山に行って…というイメージですが、手軽に見るなら双眼鏡がオススメだそう。

「オリオン座の三ツ星の下にあるオリオン大星雲や、おうし座の背中部分にあるプレアデス星団なども、双眼鏡を使えばきれいに見ることができます。また、冬の星座にまつわる神話を事前に知っておくと、より楽しめると思います」(同)

とはいえ、明かりが多い東京で星を見るのは、むずかしくありませんか?

「たしかに地方で見るより、星の数は格段に減ります。でも、住宅街だったら、自宅のベランダからでもちゃんと見えますよ。星を見るうえで重要なのは、防寒。人間の目は、10分以上経たないと暗闇に慣れません。外に出て星を見る時、少し空を見上げただけで寒くなって部屋に入ってしまう人が多いんです。防寒対策をしっかりして、根気よく夜空を眺めていれば、身近な場所からでもきれいな星空が見られますよ」(同)

じゃあ今週末は、温かくして夜空を眺めてみようかな!?

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