2009年はデフレの年!?

そもそもインフレ、デフレってどうして起こるの?

2009.02.12 THU

まだまだ記憶に新しい昨夏の物価上昇。ところが、秋~冬にかけて再び物価は下落…。一体、あれは何だったの? 

「原油や小麦など、国際商品相場の高騰が引き金となり、短期的な“インフレ”が発生しただけです。今後は世界不況の影響で、“デフレ”が続くでしょう」(明治大学政治経済学部・高木勝教授)

インフレとは、物価の上昇が続いて貨幣(お金)の価値が下がること。一方、デフレとは、物価の下落が続いて貨幣の価値が上がること。これは何となくわかりますが、そもそもなぜ、インフレやデフレなんて現象が起こるのでしょう?

「物価の上昇・下落には大きく4つの要因があります。1つは“需給バランス”の変動。ある商品を欲しがる人が多い場合、その商品の価格は高騰します。逆に、商品を作り過ぎて供給が増えると物価は下落します。2つ目は“生産コスト”の変動です。生産コストが上がれば物価は上昇し、インフレの原因になります。残りの2つは、昨夏のインフレの引き金になった国際商品相場の高騰と、円高・円安でおなじみの“為替相場”の動きですね。これら4つの要因が絡み合い、インフレやデフレを引き起こすんです」(同)

原因は1つだけではないんですね。私たちも、仕事や恋愛などいろんな要因で、テンションが上がる(=インフレ?)、下がる(=デフレ?)を繰り返しがちですが…。経済もオトメ心も、あまり大きい振れ幅で変動するのは、精神衛生上よろしくないのかも!?

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