グリーン・ニューディール政策が注目されますが…

オバマ大統領の就任から1カ月どんな政策を打ち出しているの?

2009.02.12 THU

1月20日、ついにオバマ政権が発足! 200万人を超える観衆の前で行った就任演説は、危機的状況を前に国民に団結を呼びかける厳しい内容になりました。課題山積の今、オバマ氏が打ち出す政策とは? All About『よくわかる時事問題』ガイドの志田玲子さんに伺いました。

「まずは2年で約75兆円もの予算を使う景気対策。自然エネルギー産業の育成に力を注ぐグリーン・ニューディール政策、サラリーマン世帯の減税が中心です。外交面はイラクからの撤退、アフガニスタンでのテロ対策強化が主軸。核問題やパレスチナ問題などは対話路線でというのが基本姿勢です(詳細は上表参照※L25本誌では上に表が表示されています。)」

アジア外交は中国が中心となって日本は二の次に、という声もありますが…。

「中国は今や世界3位の経済大国、軍事大国です。日本軽視というより、中国の存在感が高まっています」

オバマ氏が属する民主党は、日本に貿易上の圧力をかけたことも。今回は…?

「確かに民主党は労働組合を支持基盤としているため、雇用維持を重視する“保護主義”に傾いたこともありました。ただ、オバマはバランス感覚に優れ、現実を見据えて物事を判断できる政治家。アメリカ国内にある日系企業の雇用効果も理解しているので、無茶な要求はしないはずです」

ただ日本の景気回復には、アメリカの動向以前に、信頼できる政権の確立が不可欠だとか。まずは私たち国民が意識をCHANGEですね。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト