『MR.BRAIN』など刑事ドラマが人気ですが…

刑事ドラマはどこまでホント?最新の“科学捜査”事情とは

2009.07.09 THU

最近の人気ドラマといえば、『MR.BRAIN』『BOSS』などの刑事モノ。わずかな証拠から犯人を暴く科学捜査シーンがドラマの見どころでもある。

でもドラマのような科学捜査は、実際に行われているの? 警察の科学技術はどこまで進んでいるんだろう?

「詳しく言えないことも多いですが…ドラマよりも現実の方が技術は進んでいますよ」と答えてくれたのは、『MR.BRAIN』の科学捜査指導も務める法科学鑑定研究所株式会社・所長の山崎 昭さん。

例えば証拠の採取。ドラマでは、鑑識係がブラシに粉末を付けて指紋を採取しているシーンをよく見るけど?

「お金のない県警はまだその手法ですが(笑)、進んでいる機関は紫外線や赤外線を使った特殊ライトを使います。現場を闇雲に探さなくても、特殊ライトを当てれば、指紋や血痕、体液などの肉眼で見えないものも見えますからね」(同)

そうして採取した指紋やDNAが証拠になる。ちなみにDNAは、タバコの吸い殻、口をつけたコップ、鼻をかんだティッシュ、毛髪などからも採取可能。DNA鑑定の精度は相当高く、何兆・何京分の1人を特定できるレベルとか。ひえー!

「そのほか筆跡や声紋でも個人を特定できるし、防犯カメラの画像解析も進んでいます。たとえ顔全体が写っていなくても、三次元マスクを作り、容疑者の画像と当てはめれば照合できます」(同)

警察の捜査技術は確かに進んでいる! 悪いことはできませんねぇ。

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