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肌のトラブル、ハリを改善するらしい!?「卵殻膜」のすごさが知りたい

2009.07.23 THU

「ランカクマク(卵殻膜)」って知ってます? つまり、鶏卵の殻と中身の間にある、薄い皮のこと。そんな卵のカワが最近、コスメやサプリの世界で話題になっているらしい。いったいなぜ?

「すり傷や切り傷のほか、日焼け跡やニキビなど、お肌のトラブルがある部分に、新鮮な卵殻膜(ゆで卵からとったものでもOK)を数時間張ると治りが早くなることは、昔から経験的に知られていました。最近、改めて注目されるようになったのは卵殻膜の中に、美しい髪や肌をつくるたすけになる『シスチン』というアミノ酸が特に豊富に含まれていることや、卵殻膜自体に、赤ちゃんの肌に多く含まれる『III型コラーゲン』を増やすたすけをする働きがあるらしいことなどが、研究でわかってきたからなんです」(卵殻膜の研究や商品開発を行っている、(株)アルマードの長谷部由紀夫氏)

ちなみに、卵の中身を守る役割をもつ卵殻膜はとても“丈夫”にできているため最近まで、科学的に分解し成分を取り出すことが、非常に難しかったのだとか。

「なので注意してほしいのは、ネットなどで紹介されている、卵殻膜コスメの手作りレシピ。自分でアルコールや精製水に浸けただけで成分が抽出されることはないし、かえって雑菌が繁殖し、お肌に悪いものになる可能性が高いんですよ」

美容以外の分野でもさまざまな応用が可能な「21世紀の新素材」として現在、詳しい研究が進められているという卵殻膜。研究の進展に期待したい。

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