会員特典、どれだけ使えば年会費よりお得に?

ゴールドカード元取る金額は○万円

2015.10.13 TUE

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どれくらい特典を利用すれば、ゴールドカードの「年会費」の元を取れる? 写真:TAKA / PIXTA(ピクスタ)
もはや1人1枚は当たり前のクレジットカード。JCBが行った「クレジットカードに関する総合調査」(2014年9月調査)によると、平均保持枚数は3.3枚だそう。そんなクレジットカードの中でも、憧れるのがゴールドカード。ちょっとした男のプライドを満足させてくれるうえ、様々な特典も魅力的。だけど、気になるのは年会費ですよね。どのくらい特典を利用すれば、年会費の元を取れるのでしょう? ファイナンシャルプランナー・伊藤亮太さん協力のもと、計算してみました。

“年会費の元を取る”という意味で大事な要素のひとつが「ポイント還元率」です。多くのカードは、利用時にポイントが貯まりますよね。このポイントを金券などに交換した際、いくらになるのかを計算すれば、ポイント還元率を出すことができます。つまり「カード利用額のうち、利用者に戻ってくる率=還元率」というわけ。

たとえば還元率0.5%の場合は、1000円の買い物で5円分が還元されます。では、一般的なゴールドカードの年会費と還元率で計算した場合はどうなるでしょうか?

●Aカード
【年会費】1万2000円
【ポイント還元率】1.0%
X円(買い物額)×0.01=12000円
X=1200000

●Bカード
【年会費】2万2000円
【ポイント還元率】0.4%
X円(買い物額)×0.004=22000円
X=5500000

●Cカード
【年会費】1950円
【ポイント還元率】1.75%
X円(買い物額)×0.0175=1950円
X≒111429

3種類のカードをサンプルに計算しましたが、Aカード=年に120万円、Bカード=年に550万円、Cカード=年に11万1429円と、元を取るための利用金額は、かなりバラバラな結果になりました。

仮にBカードのポイント還元率が2.0%だった場合、年に110万円分の買い物で元を取れる計算になるので、ポイント還元率はやはり注目しておきたいところ。日々の食費はもちろん、公共料金の支払いやコンビニでの買い物などもカードで行えば、十分手が届く金額です。

また、ゴールドカードのメリットはほかにもあります。たとえば「空港ラウンジ無料」の特典。1回のラウンジ利用料が仮に1050円と想定すれば、10回使えば1万500円分になります。さらにゴールドカードの中には、指定のレストランで食事をした時に、食事代を割引してくれるサービスがある場合も。割引率が10%だった場合、1万円の会計で1000円分です。ほかにも「一流ホテルが60%OFFで泊まれる」「最大2000万円の海外旅行傷害保険」など、カードによって様々な特典が。

「ゴールドカードを持っている」、または「持とうと考えている」という人は、「年会費÷ポイント還元率」(1.0%の場合は0.01で計算)で、「年にいくら使えば元を取れるか」を一度計算してみては? それに加えて様々な割引サービスなども検討してみましょう!
(島尻明典/verb)

■オトコの選択、どっちが得?第2回

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