食べ放題でこだわるべきは「品種」にあり!

果物狩り“得する”ライン徹底調査

2015.10.27 TUE

オトコの選択、どっちが得?


果物狩り、どれだけ食べれば元を取れる? 写真提供:hanapon1002 / PIXTA(ピクスタ)
食欲の秋、到来! 友人や恋人、家族と観光がてら「果物狩り」に出かけることもあるのでは? 持ち帰りの量に応じて料金を支払う場合もありますが、その場で食べ放題できるパターンとなると、気になるのは「どれだけ食べればお得なのか?」ですよね。ファイナンシャルプランナー・伊藤亮太さん協力のもと、計算してみました。

まずは秋の果物狩りの定番、「ブドウ」の場合を調べてみました。品種はブドウの王様「巨峰」。料金は900円台が多く、今回は970円とします。では、巨峰の単価はいくらでしょうか? スーパーでの価格を調べてみると、1房500円程度が相場のよう。ここから計算した損益分岐点は…。

●ブドウ(巨峰)
食べ放題料金:970円
スーパー価格:500円/1房(500g)
損益分岐点:約1.9房(970円÷500円)

「1.9房食べれば元を取れる!」という計算に。1房500gとすると、950g分ですね。ちなみにコンビニおにぎり(115g)で換算すると、約8.3個分。えっ、意外とキツイ…。

では、ほかの場合はどうでしょう? 一気に紹介します。
※以下、カッコ内は品種

●リンゴ(ふじ)
食べ放題料金:500円
スーパー価格:230円/1個(400g)
損益分岐点:約2.2個
おにぎり:約7.7個分

●梨(幸水)
食べ放題料金:500円
スーパー価格:180円/1個(300g)
損益分岐点:約2.8個
おにぎり:約7.3個分

●柿(富有柿)
食べ放題料金:500円
スーパー価格:216円/1個(240g)
損益分岐点:約2.3個
おにぎり:約4.8個分

●栗(筑波)
食べ放題料金:540円
スーパー価格:79円/1個(29g)
損益分岐点:約6.8個
おにぎり:約1.7個分

柿や栗が、元を取りやすそう。一方、梨やリンゴはそこまで食べられないかも…。では秋の味覚以外で、メジャーな果物狩りの場合は?

●桃(黄金桃)
食べ放題料金:1300円
スーパー価格:265円/1個(300g)
損益分岐点:約4.9個
おにぎり:約12.8個分

●メロン(アールスメロン)
食べ放題料金:1900円
スーパー価格:1200円/1個(800g)
損益分岐点:約1.6個
おにぎり:約11.1個分

●イチゴ(紅ほっぺ)
食べ放題料金:1700円
スーパー価格:125円/1粒(30g)
損益分岐点:約13.6粒
おにぎり:約3.5個分

●サクランボ(佐藤錦)
食べ放題料金:2100円
スーパー価格:105円/1粒(7g)
損益分岐点:約20.0粒
おにぎり:約1.2個分

イチゴやサクランボなど、1粒が小さいものは得しやすいといえそうですね。また、今回調べた限りで分かったのは、「品種が大事」ということ。味覚狩りは、ファミリー向けの価格設定になっており、そこまで高い料金はありません。でも中には、高級品種を栽培している農園も。その場合、1個あたりの単価がグッと上がるので、料金が同じ程度ならお得度が高いといえるでしょう。

「味覚狩りは果物の種類ではなく、品種で選ぶ」。これがコスパ的には正しそうです。
(島尻明典/verb)

■オトコの選択、どっちが得?第3回

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