大手都銀が年内に「サイン認証」スタート

三井住友が導入!「銀行で印鑑不要」歓迎と不安の声

2016.04.15 FRI

噂のネット事件簿


いつか印鑑がなくなる日もくる?
三井住友銀行が、今年度内に個人ユーザー向けに、サインだけで本人確認をおこなう「サイン認証」サービスを国内各支店に導入する予定と発表し、関心を集めている。

「サイン認証」では、事前にユーザーの手書きサインを電子データとして登録しておく。取引の際、ユーザーが専用端末にサインを入力すると、登録されているデータと筆運び(距離や方向、筆圧など)を照合することで、本人確認をおこなう仕組みだという。

これにより、口座開設や住所変更などといった各種諸届において印鑑は一切不要となる。また「Web通帳」とあわせると、印鑑・通帳不要で銀行取引が可能となる。

盗難・紛失などのリスクがあるうえ、何かと煩わしい印鑑がついに不要になるとあって、ネットユーザーの関心も高く、Twitterには

「印鑑とかめんどくさすぎるし、ありがたい話です」
「これ素晴らしい
やっと印鑑不要になるのか」
「手続きの度に印鑑探す手間が省けるし嬉しいサービス! 市役所の手続きとか他でも印鑑不要になればいいなぁ」

と歓迎の声があがっているが、その傍ら、

「毎回、同じサインを書けるかどうか不安だ」
「サインになれていない日本人はいつでもどこでも同じサイン書けるのだろうか」
「これクレジットカードでも一部の店舗で、デジタルの署名システムを導入してるんだけど、逆にリスクが上がってそうでちょっと怖いんだよね」

と一抹の不安を投稿する人や、

「印鑑も通帳もないと、本人が病気で記憶をなくしたり、亡くなった時に把握するの大変なんじゃ…」

と、本人以外に取引する必要が生じた際、混乱しそうだという意見も。

ただ、印鑑が日本独特の文化であり、諸外国ではサインでの認証が一般的であることは事実。これをきっかけに、他の銀行や業界が追随するか、注目していきたい。

(花賀 太)

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