既婚男性は「語学学習」「貯金」「資格取得」しないで後悔

独身時代に「費やすべきだった自己投資」TOP10

2016.05.20 FRI

お得にスマートに… マネー得々大学院


独身時代にやっておけばよかったこと1位は「英語学習」。習得しておけば仕事の幅が広がったのに…と悔やむ既婚者の声が目立った 写真:KAORU / PIXTA(ピクスタ)
結婚すると、自分のためだけにはお金を使えなくなる。「そんなのイヤだ…」と思う未婚者もいるかもしれないが、それは致し方ないこと。ならば、自由に使える余地の大きい独身時代にやっておくべきこととはなんだろう? 20~30代の既婚男性221人にアンケートを実施。「独身時代にお金をかけておけばよかったと思うこと」を聞いてみた。

〈独身時代にお金をかけておけばよかったことTOP10〉


(18の選択肢うち、上位3つまでを選択。1位、2位、3位とも1ptで集計。R25調べ・協力/ファストアスク)

1位 語学力を磨くために、英語学習にお金を使えばよかった(62 pt)
2位 将来に備えて貯金をすればよかった(55 pt)
3位 キャリアアップのために、資格取得にお金をかければよかった(44 pt)
4位 プライベート充実のために、飲み会などの友人付き合いにお金を使えばよかった(28 pt)
5位 見聞を広めるために、1人旅にお金を使えばよかった(22 pt)
6位 親孝行(親へのプレゼントや家族旅行など)にお金をかければよかった(21 pt)
7位 自分のスキルを磨くために、書籍購入やセミナーにお金を使えばよかった(20 pt)
8位 もっと合コンに参加するなど女性との出会いにお金をかければよかった(19 pt)
9位 国際感覚を磨くために、海外短期留学などにお金を使えばよかった(17 pt)
10位 社内人脈を構築するために、会社の同僚などとの付き合いにお金を使えばよかった(16 pt)
10位 メンズエステや歯のホワイトニングなどカラダケアにお金をかければよかった(16 pt)

※参考
・特にない(22pt)

1位に輝いたのは「英語学習」。一部企業では社内公用語に定められるなど、仕事で英語を使う機会が増えてきた人もいるのだろう。習得までに時間もかかるため、余裕のある独身時代にこそ、やっておきたいことなのかもしれない。続く2位は「貯金」…なんとも夢のない話だが、家族を持ち出費がかさんでいる現状に照らし、貯えをしてこなかった後悔が垣間見える。なお、上位項目の理由についても聞いてみた。
※カッコ内は、(年齢/そのことに費やしたかった金額)

【1位 語学力を磨くために、英語学習にお金を使えばよかった 62pt】
・「海外留学をしたかった」(26歳/100万円)
・「仕事でキャリアアップをして、結婚後に昇進できていたら良かった」(37歳/50万円)
・「なかなか英語を学ぶ時間がないので、余裕のあるときにやればよかったと思う」(39歳/30万円)

【2位 将来に備えて貯金をすればよかった 55pt】
・「結婚してからでは、いろいろな出費が増える。独身の時に無駄遣いしてなかったら貯金ができたはず」(33歳/1000万円)
・「結婚式やマイホーム購入で援助をしてもらい、いろいろ制約ができてしまったので、自己資金で賄い、文句を言わさなければよかった」(38歳/500万円)
・「貯金が貯まらないことに後悔している。今の状況下では、子供が産めない」(35歳/300万円)

【3位 キャリアアップのために、資格取得にお金をかければよかった 44pt】
・「結婚してからは時間がとれない」(32歳/100万円)
・「子供がいないときにいろいろな資格の勉強をしておけばよかった。家事育児を手伝うと夜勉強の時間がとりにくいから」(34歳/10万円)

【4位 プライベート充実のために、飲み会などの友人付き合いにお金を使えばよかった 28pt】
・「結婚後は交流に制約が出るから」(32歳/2万円)
・「人との交流をもっと楽しめていれば良かった」(38歳/20万円)

【5位 見聞を広めるために、1人旅にお金を使えばよかった 22pt】
・「行き先に意味のない旅をするなら、一人の方がやりやすい」(36歳/50万円)
・「今後死ぬまで一人旅には行けないと思うから」(29歳/50万円)
・「2人になれば費用は2倍近く、子どもができればもっとかかる」(36歳/100万円)

一部悲鳴にも似た声が寄せられた。お金の面だけでなく、家庭生活や育児などで多忙になることも後悔に拍車をかけているようだ。

一方で「特にない」という回答も22pt(同率5位)に上る。その理由としては…、

・「現状うまくやっているから」(30歳)
・「その時その時で必要な経費は仕事で稼げばいい」(29歳)
・「経験にお金を使って、あまりものには贅沢せずにある程度貯金もしていたから」(32歳)

など、現状に満足しているとの声が挙がった。その余裕から察するに、彼らは独身時代に将来を見据えた「いいお金の使い方」ができていた人たちなのかもしれない。

ともあれ、結婚でパートナーと財布を共有すれば、経済的に不自由になるのは明らか。いずれ結婚を考えている独身者は、こうした既婚者の声を参考にしてみてはいかがだろうか。

(榎並紀行/やじろべえ)

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