将来を見据えたお金管理がキモとなる!

独身20代理想の家計“3大ポイント”

2017.03.03 FRI

R25的マネー護身術 資産運用を学ぶ フレッシャーズ 生活白書「R22」

人生、全てお金とは申しませんが…
画像:xiangtao/PIXTA
飲み会にデート、娯楽満喫と、社会人になればお金を得られる分、使う機会も増えていくもの。しかし、多くの人の家計を診断してきたファイナンシャル・プランナーの豊田眞弓さんはズバリ、「20代が人生最上の貯め時」と断言する。

そんな豊田さんに、独身20代の家計にとって重要なポイントを3つ挙げていただいた。

●家賃が家計を左右する! 月収の3割程度が鉄則

一般的に、家賃は手取り月収の約3割が適当とされる。理想の家計グラフでいえば6万円。都内近郊は家賃が高めの印象だが、譲れない条件のみを明確にした上で、お得な物件探しをしてみよう。より快適な暮らしを求めるのは、昇給の目処が立ってから。最初から良い住環境を重視すると、ほかで節約しても、急な出費があった際の家計へのダメージが大きい。支出の中で大きな比重を占める家賃は、最初にしっかり考えて設定しよう。

●貯金は年収の1~2割を短期・長期目的で分けて

独身20代の年収に対する貯蓄割合は、ばらつきはあるものの平均18%。豊田さんも「一人暮らしは年収の1割、実家なら2~3割は貯められる」と述べる。また、「毎月の貯金額の1/3を目先の貯金(旅行など目的用)、残りを長期的な貯蓄(何かに備えての貯金や投資用)に分けて管理するのも1つの手」とも。ちなみに20代の平均資産保有額(預貯金・生保・株式等)は287万円。コツコツ賢く貯めよう!

●貯金の一部で投資に挑戦。非課税のNISAに注目を

株式、FXなどある中で、初心者に特におすすめなのは投資信託や個人向け国債。安全性が高く、少額から始められる。また、NISA(少額投資非課税制度)を利用すると、株式や投資信託で得た利益(期間5年・年間120万円まで)に税金がかからない。期間20年・年間40万円までの積立NISAもある。20代独身でNISAをやっている人の平均保有額は86万円。上手に活用して資産を増やそう。

・株式投資
企業に資金を投じて値上がり益や配当金、株主優待を得る。銘柄の安定感や売買の時機を見極める知識が必要。

・投資信託
自身に代わってプロが株式、外貨、債券などを運用してくれる。少額の資金で分散投資も可能。

・個人向け国債
固定金利・変動金利型があり、1万円から購入可。利息が支払われ、満期には額面金額が戻る。


いざ結婚、子育て、転職する際に資金が必要になるのはもちろんのこと、その後は生活環境が変わり、思うように貯められなくなるもの。後のことを考えれば、早いうちから節約、貯金に励むべきなのは言うまでもないだろう。

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