殻を破るなら旅に出ろ! のホント

第12回 世界一プロポーズにふさわしい場所は?

2010.01.08 FRI

殻を破るなら旅に出ろ! のホント


ビーチライター古関千恵子さんイチオシの5ツ星ビーチリゾート『タージ・エキゾチカ・リゾート&スパ モルディブ』。海の上に浮かぶガゼボ(あずまや)が、とんでもなくロマンチックです!

プロポーズ用ビーチは、成功率によって使い分けるべき!?



オトコも25歳を過ぎると、ちらちら脳裏をかすめるのが“結婚”の2文字。となると避けて通れないのが、プロポーズですよねぇ。プロポーズは、オトコにとって一世一代の大舞台。どうせなら最高のシチュエーションで、ビシっと決めたいものだと思うのです。
というわけで、今回は来るべきプロポーズの日を成功に導くべく、世界のロマンチックスポットを探索! まずは100回以上の海外渡航経験を持つビーチライターの古関千恵子さんに、世界一ロマンチックな極上ビーチを教えてもらいました!

「一生の思い出になるようなプロポーズなら、モルディブがおすすめですよ。1200ほどの小さな島々が26の環礁をつくるモルディブは、インド洋のパールネックレスと呼ばれる島国。美しいサンゴの海に、90あまりのビーチリゾートが点在しています。なかでも南マーレ環礁の『タージ・エキゾチカ・リゾート&スパ モルディブ』はとっておきのリゾートですね」

ほほ~う。そのエキゾチカのどのあたりがロマンチカなんでしょうか。

「島全体がまるごとひとつのリゾートとして利用される『タージ・エキゾチカ・リゾート&スパ モルディブ』には、島から少し離れた海の上にガゼボ(あずまや)が1棟だけ建っているんです。で、360度をモルディブの碧い海と空に囲まれたこのガゼボは、貸し切りが可能。ディナーやシャンパンを用意してもらうこともできるので、誰にも邪魔されずにふたりの時間を楽しめますよ。こんなロケーションでプロポーズされれば、大抵の女の子はグッとくるはず」

おぉ。ひと目見ただけで、激烈にロマ~ンティック! 早速エクスペディアで検索だぁ~。ハイ、クリックっと…。わわわ、1泊8万6201円! 4泊で30万円超! …んっと。これって、万が一プロポーズを断られた場合、ものすご~く切ないことになるような気が…。

「島全体がひとつのリゾートだから、プロポーズに失敗しても逃げ場もないですしね(笑)。そういう意味では、モルディブは成功率90%以上を見込めるプロポーズにおすすめです」

な、なるほど。勝算次第で、プロポーズ用のビーチは使い分けるべきなのかも…。あの~。決して弱気になっているわけじゃないんですが、成功率50%くらいだと、どのあたりのビーチがおすすめですか? もう少し近場で低予算のトコとか…。

「それなら、日本から4時間ほどでアクセスできるミクロネシアのロタ島ですね。ロタのビーチは海の色が抜群で、透明度は50m以上といわれるほど。サンセットや星空もすごくキレイなので、夕方や夜のビーチでのプロポーズもすごくロマンチックですよ。ほかにも、穴場を狙うならタイのバンコクから3時間ほどのクラダン島。また、有名どころだと『天国の海』と呼ばれるハワイのラニカイビーチもおすすめですよ」
グアムやサイパンから飛行機で30分のロタ島。古関さんお気に入りの穴場ビーチが、透明度抜群のソントン・ビーチなのだとか。なんですか! この海の色っ!
お~。やっぱり世界にはロマンチックなビーチがあるんですねぇ。ちなみに、ビーチでプロポーズをする際の注意事項ってありますか?

「まず、サンセットやサンライズなど、ロマンチックな時間帯を選びたいですよね。それから、やっぱり女子にはサプライズが喜ばれるかも。実際、ホテルのスタッフに用意してもらったシャコ貝に婚約指輪を仕込んでおいて『あっ、珍しい貝だね』って彼女の手にとらせ、見事プロポーズに成功したという話を実際に聞いたことがありますよ」

ロマンチックな時間帯とサプライズっと。いやぁ~、一世一代のプロポーズ大作戦、夢が膨らみます!
夜景評論家・丸々もとおさんが、「人として生まれてきたからには、見ておかなくちゃ!」と太鼓判を押す、香港・カオルーンピークからの夜景。この迫力を体験するだけでも、香港に行く価値アリ!?  (C)Atsushi Malta

夜景評論家が断言! 世界最強のロマンチック夜景は香港にあり!



プロポーズを成功に導くべく、世界のロマンチックスポットを調査中の今回。前編ではビーチライター古関千恵子さんに、おすすめのビーチを教えていただきましたが、ここからは“夜景編”です。『世界ノ夜景』(ダイヤモンド・ビッグ社刊)の著者で夜景評論家の丸々もとおさん! プロポーズに威力を発揮する、とっておきの夜景を教えてくださいっ!

「ここ一番のプロポーズは、やっぱり最高の夜景で決めたいものですよね。夜景評論家としてこれまで世界30カ国以上の夜景を見てきましたが、現在、世界ナンバーワンの夜景といえるのは、香港のカオルーンピークからの眺めでしょう。この夜景は世界でも飛び抜けてエネルギッシュで、東京やニューヨークの夜景が地味に思えるほど圧倒的。まさにプロポーズにふさわしいインパクトを持つ“スーパー夜景遺産”ですよ」

ス、スーパー夜景遺産ですかぁ。なんだかスゴそうっスねぇ。でも、香港って、函館やイタリアのナポリと並ぶ世界三大夜景のひとつとか呼ばれていたような気が…。あのぅ~。あんまりベタな定番スポットだと、ややサプライズ感に欠けちゃいませんかねぇ。

「香港で定番の夜景スポットとして有名なのはヴィクトリアピークですが、カオルーンピークが位置するのは対岸にあるカオルーン半島の、山の頂上近く。タクシーをチャーターしないと行けないような穴場的ロケーションのため、まだまだ知られざる穴場スポットなんですよ。ピークから町を見下ろすと、香港夜景のハイライトとして有名な高層ビル群はもちろん、その周囲を取り囲むように300棟以上もの高層マンションが林立。夜の闇に浮かび上がる無数の光の群れは、ちょっと地球上の光景とは思えないほどパワフルですよ。世界には数多くの魅力的な夜景がありますが、もしも『死ぬ前にもう一度見たい夜景は?』と問われたら、私は間違いなくカオルーンピークの夜景と答えますね」

むぅぅ。夜景評論家をして『死ぬ前に見たい』と言わしめる夜景で、しかも知られざる穴場かぁ…。となればプロポーズ夜景は、カオルーンピークで決まり!な気もしますが、万が一彼女が「中華料理がどうしても苦手~!」なんて言った場合に備えて、もうひとつだけおすすめの夜景を教えてくださいっ!

「カオルーンピークとは全く異なる魅力を持つのが、ラスベガスの夜景。ここの夜景はとにかく空が抜群に美しいですね。市街地から少し離れたサンライズマウンテンの麓まで足を延ばせば、砂漠の空に溶け込むラスベガスの夜景の大パノラマ。特に日没後数十分の時間帯(マジックタイム)には、赤、オレンジ、紫、青…という空のグラデーションを背景に、ラスベガスの街明かりが浮かび上がって本当に見事です。ラスベガスの夜景は、砂漠と都市の融合が生み出す奇跡的な夜景。男と女が出会ってゴールインすること自体が奇跡のようなものですから、そういう意味では、プロポーズにももってこいですね」
空の美しいグラデーションが、街の灯りを引き立てるラスベガスの夜景。サンライズマウンテンの麓のゴツゴツとした岩場に腰を下ろし、ゆっくり日没を待つのが、この夜景の正しい楽しみ方だとか (C)Atsushi Malta
うまい!…っと。いやぁ~。夜景にしてもビーチにしても、国内では考えられないレベルのロマンチックスポットが点在しているんですねぇ。これは、円高の今こそ、プロポーズのチャンスってこと!?

さて、本連載も最終回。ワタクシ渡 歩(わたり・あるく)。旅の達人たちへの取材を通じて何度も思ったことですが、やっぱり世界は広いし、おもしろい! しかも、ニッポンでは出会えないような世界レベルの経験は、必ずやオトコとしての器を磨いてくれると確信しました! 
さて、これまで自ら計画をたてて海外に行くなんてことは考えもしなかった僕ですが、これからは彼女を連れまわすくらいの勢いで旅に出てやりますよ~! ・・・ついてきてっ! お願いっ!・・・。 週末海外旅行のノウハウや世界遺産の選び方、
世界一周の魅力や旅とビジネスの関係、
旅先で彼女をエスコートする方法や、
海外での自衛術や基本装備、ロマンチックな旅先…などなど
各方面の旅の達人たちを直撃しつつ、様々な視点から
『旅を通じて器の大きなオトコになれるのか?』を検証してきた本連載。
約半年間、全12回にわたって取材を続けてきた結果感じたのは
『旅は確実にオトコを磨いてくれる』ってことでした。

だって、取材を通じてお会いした旅の達人の方々は
みなさんとても魅力的なオトコ(たまに女性も!)ばかりなんですよ、ホント。

本連載は今回で終了してしまいますが、
ワタクシ渡 歩(わたり・あるく)。
いつか彼らのような器の大きなオトコになれるよう
今後もエクスペディアとともに、
まだ見ぬ世界の魅力を発掘していきたいと思います!

みなさま。最終回までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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