自然とチームワークが芽生える!

壁越えにイカダレース 大自然で新入社員研修!?

2005.04.01 FRI


新社会人を待ち構える第一のハードル…「新入社員研修」。机に座り、ありがたーいお話と社会人のマナーを学んだら、現場研修に突入というのがお決まりパターンだが、終わっても何が身に付いたか実感できないことも珍しくない。そんななかユニークなプログラムで新入社員のやる気を引き出す、型にハマらない刺激的な研修を発見!

一風変わった研修を企業に提供しているのが「NPO法人国際自然大学校」、通称「NOTS」だ。自然のなかで行う体験学習がメインで、企業が何を新入社員に学ばせたいかに応じてアレンジしてくれる。いわば研修のオーダーメイドというわけだ。

プログラムの中心はPA(プロジェクトアドベンチャー)と呼ばれるもの。チームに与えられる課題を、メンバー全員でクリアするのがその内容だ。例えば、道具を一切使わずチーム全員が4mの壁を越えるチャレンジ。このレンジャー部隊も真っ青な課題にも、新入社員たちは果敢に立ち向かう。お互いに意見を出し合い、時には踏み台になったり、上から仲間を引き上げたり。クリアするころは全身ドロだらけで、青あざまでできてしまう。かなり体育会系…。

確かに面白いけど、こんな研修、意味あるの? いやいや、大ありですって。

一人ではどうすることもできない課題に取り組むことで、仲間とうまくコミュニケーションを取れるようになり、そのうえ新入社員同士にチームワークが生まれるというわけ。人間関係が希薄だといわれる現代にあって何とも熱い話じゃありませんか。

「課題への取り組み方がいいチームは、決まって成果もいいことが多いんです。これはきっと実際の仕事でも同じことがいえるでしょ」と語るのはNOTS代表の佐藤初雄氏。良い結果を得るには、それに至る過程が大切だということ。当たり前すぎることだが、実際に経験することで、それはリアリティーのある学びになるはずだ。ただし、次の日の筋肉痛は覚悟しないといけないかも…。
(石橋夏江/verb)


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