パは混戦模様、セは巨人V4?

セ・パ優勝を大胆予想ペナントレースの見どころは?

2010.04.01 THU



写真提供/時事通信社
パ・リーグに続きセ・リーグも先週末に開幕、いよいよスタートした2010年プロ野球ペナントレース。その展望と12球団の順位を、野球解説者の駒田徳広氏と小関竜也氏にズバリ占っていただいた(下表参照)。

まずは、セ・リーグ。巨人のリーグ4連覇に多くの注目と期待が集まるなか、小関氏は「巨人の優勝はない」と大胆予想!

「昨年は外国人頼りだった投手陣が死角になりそう。グライシンガー(13勝6敗)がケガで出遅れ、昨季ブレークしたゴンザレス(15勝2敗)とオビスポ(6勝1敗)に昨シーズンほどの貯金は計算しがたく、先発の頭数も不足気味。山口鉄也を今季から先発に転向させたことで生じる、中継ぎ以降へのしわ寄せも少なくないでしょう」

一方、駒田氏は「戦力的には巨人と中日が抜きん出ている」と、2強による優勝争いを予測。「巨人は絶対的エースがいない分、日本シリーズなどの短期決戦には不安があるが、長いペナントレースにおいては、12球団最強の打線が投手力を十分にカバーできる。V4の確率は非常に高いと思います」。

パ・リーグは、両氏ともに「どのチームが優勝してもおかしくない」というほどの激しい混戦が見込まれるが、駒田氏は昨年4位の埼玉西武を優勝候補に推す。「クレバーな野球をする選手が多いので、その点が接戦を勝ちぬくカギになるかと。昨年は総崩れした中継ぎ陣も、投手出身の渡辺久信監督がきっちり立て直してくるはず」。

小関氏は、北海道日本ハムの連覇と読む。「どの打順からでも得点でき、主力に左打者が多いにもかかわらず対左投手を苦にしない打線が、他チームにはない強み。堅い守りを生かして、打たせて取る投球を主体とするなど、すべてのバランスが良い」

また、新監督を迎えた広島、横浜、東北楽天、千葉ロッテ、オリックスの5球団は即優勝とはいかずとも、チームの雰囲気やプレーが大きく変わる可能性を秘めるという。その辺りもチェックしながら、今年もプロ野球を大いに楽しもう!
(菅原悦子)


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