日本代表のW杯ジンクス その2

南米チームのいないグループリーグは突破できる!

2010.06.18 FRI


98年フランス大会では、アルゼンチンに1-0で敗戦。今回、日本が苦手とする南米勢がいないのはラッキーといえるかもしれない 写真提供/AFLO
「厳しいグループに入った」。ちょっと詳しい人ならば、今回の抽選結果を見てそう思ったことだろう。対戦する3カ国とも、FIFAランクでは日本より圧倒的上位の強豪。初戦でカメルーンに勝ちはしたが、開幕前に勝利を計算できる試合は1つもなかった。

ただし、過去のデータを見ると、日本代表にとってラッキーな組み合わせになったといえるのではないだろうか。それは同組に南米のチームがいないからだ。過去3大会唯一グループリーグを突破した02年日韓大会では、同組に南米の国はいなかった。しかし、98年フランス大会ではアルゼンチンが、06年ドイツ大会ではブラジルが日本の前に立ちはだかった。いずれも敗戦を喫し、夢を砕かれることとなった。南米チームは日本にとって天敵といえる存在なのである。彼らがいないからといって決して油断はできないが、過去のデータ上は日本にも十分可能性のある組み合わせなのである。

加えて、ヨーロッパ2チーム、アフリカ1チームという組み合わせは、過去唯一決勝トーナメントに進出した日韓大会とまったく同じ。今大会の組み合わせは「厳しい」どころか、日本にとってゲンのいい組み合わせとなっているのだ。(佐藤拓也)

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