短期集中!筋トレ実践講座

第12回 トライアスロンで筋トレ総仕上げ!

2010.08.20 FRI

短期集中!筋トレ実践講座


固定したトライアスロン用バイクを漕いだ後、すぐさまランニングに切り替える練習が大事なんだとか

過酷!? トライアスロンで筋肉の総仕上げ!



水泳、自転車、マラソンの3競技を一気にこなす鉄人レース・トライアスロン。3カ月におよぶ、これまでの筋トレ猛特訓で鍛えた体を試しつつ、さらに体を仕上げるにはピッタリの競技かも? 挑戦への下調べとして、プロフェッショナルトライアスロンコーチの青山剛さんにお話を聞いてみました。

「トライアスロンと一口にいっても、実は様々な種類があるんですよ。よく知られている過酷なアイアンマンレースの競技内容は、水泳3.8km、自転車180km、マラソン42.195km。各種目に必要な高い能力や技術はもちろん、高い持久力があるしなやかな筋肉が求められます」

え、そんな過酷なんですか! 早くも厳しい雰囲気が…。 ちょっと筋トレをかじった程度の僕がチャレンジしても大丈夫?

「初心者向けのトライアスロンがあるので大丈夫です。最もスタンダードなオリンピックディスタンスという競技では、水泳1.5km、自転車40km、マラソン10kmのコース。さらに初心者のデビュー戦に向いているスプリントディスタンスは、水泳0.75km、自転車20km、マラソン5kmのコースです。3種目あるからつらいというわけではなく、3種目あるからこそ、それぞれ使う筋肉が変わって体への負担が少ない。それに、競技ごとに自然の環境や景色が変わるので、最後まで楽しむことができる魅力的なスポーツなんですよ」(同)

おお、それなら僕でもやれそうな気がしてきました! しかも、トライアスロンは手で水をかいたり、自転車を足で漕いだり、長時間にわたって素早い動作を繰り返す「引く動作」がメイン。ゆっくりと高い負荷で筋肉を太くするウエイトトレーニングとは逆に、持久力のある遅筋が鍛えられるので、自然と引き締まった体に仕上がるとか。あれ、これって僕が目指している“アスリートマッチョ”の仕上げに最適?
連載前と連載終了後の僕の体。上半身のトレーニングを中心にやっていたので、肩まわりと大胸筋に変化が! 同僚や友人から「いい体になったね!」と評判は上々。いや~、がんばった甲斐がありました!
「そうですね。腹筋を中心とした体幹運動がメインになるので、背骨や骨盤といった体の軸となる部位の矯正が可能。アスリートのような美しい体に仕上げることができますよ。スポーツ初心者であれば、平日は水泳400mとランニングを1時間程度。週末は、自転車を90分連続で漕ぎ続けるようなトレーニングが目安です。1年近くこのトレーニングを続ければ、オリンピック採用のコースにも挑戦できるはずです」(同)

なるほど! では、現在の体力レベルがどの程度なのかチェック。スポーツジムの施設を使って、3競技にチャレンジしました!

まずは、10年近くまともに泳いでいない水泳。クロールで挑戦したところ、25mプールを2往復したところで息が切れてギブアップ。苦しい…。自転車は、なんとか10kmまで到達したものの足がパンパンになり疲労困ぱい。その状態のまま挑んだランニングは、足がプルプルと震えてまともに走れませんでした。自転車からランニングに切り替えるのが、こんなにもつらいものだったとは…。鉄人への道は、意外と遠かったようです!(汗)。

とはいえ、これまでの3カ月間で体を動かす喜びを覚えたのは事実。まだ見ぬマッスルの頂を目指すべく、これからもトレーニングを怠らないようにします! 押忍! 様々なトレーニングを試してきた「短期集中! 筋トレ実践講座」も今回で最終回です。自分に合ったトレーニング方法を見つけて、みなさんも理想のマッチョを目指してください!

短期集中!筋トレ実践講座の記事一覧はこちら

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト