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ベーコンは西洋のカツオブシ!?

2010.08.19 THU

コンビニ研究所


THINK BODY スプーンで食べるごはん トマトなごはんリゾット風 サークルK/サンクス 298円 程良い酸味のトマトソースに、旨みのあるベーコンをトッピングした一品じゃ。レンジアップするとトマトソースがとろ~り溶け出す。ご飯にはこんにゃく成分「マンナンヒカリ」が配合され、カロリー値が抑えられておるぞ。
助手:博士~、僕なんだか夏バテ気味…。

博士:だらしないのう。豚肉でも食べて元気を出さんか!

助:なぜ豚肉? 食欲ないんですけど…。

博:豚肉には夏バテ解消に良いといわれるビタミンB1が含まれておる。ベーコンを野菜と合わせてスープやリゾットにすると、食欲がないときでもササッと食べられるぞ。

助:それはおいしそう!

博:ベーコンに詰まった旨みがスープに溶け出すからな。ベーコンは保存がきいてダシも出るから、西洋のカツオブシのような役割も果たしておる。

助:でも博士、豚肉の話をしているのに、食材はベーコンでいいんですか?

博:おいおい、ベーコンは豚肉を長方形に整え、塩漬けにしてから燻製にしたものだぞ。君はベーコンが何でできていると思っていたんじゃ?

助:てっきりベーコンっていう動物が…。

博:そんな動物はおらん! ちなみに日本では豚バラ肉をベーコンに加工することが多いが、ドイツなどには背脂のみで作られたものもあるぞ。

助:えー、それは油がキツそうで嫌かも。

博:そういうでない。そもそもベーコンは食べ物を入手しにくい冬を乗り切るためにつくられた保存食で、脂質源として重宝されてきたんじゃ。ベーコンと呼ばれるようになったのは14世紀以降だが、豚肉の塩漬けは2000年以上前の古代ローマ時代から作られていたようじゃな。

助:すごい! ベーコンってそんなに昔から、厳しい季節を乗り切るのに役立ってきたんですね!

<参考資料>『食材図典 2』(小学館)、『食材健康大事典』(五明紀春:監/時事通信社)

ベーコンは西洋のカツオブシ!?

佐々木彩夏(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI

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