カムイの熱い走りも見逃すな!

2010F1GP残すはあと3戦 熾烈な王者争いのゆくえは?

2010.10.21 THU



写真提供/getty images
いよいよ大詰めを迎えた今シーズンのF1GP。鈴鹿の日本GPは予選から圧倒的な速さを見せていたセバスチャン・べッテル、マーク・ウェーバーのレッドブル勢が1 - 2フィニッシュ!「鈴鹿が大好き」というベッテルはこれまでミハエル・シューマッハーとミカ・ハッキネンしか成し遂げていない、鈴鹿、日本GP2年連続のポールtoフィニッシュという快挙を達成した。

一方、3位に終わったフェラーリのフェルナンド・アロンソも「鈴鹿でのレッドブルの強さを考えれば、これが望みうるベストの成績」と冷静にコメント。

ちなみに注目のチャンピオン争いはウェーバーが220ポイントで依然トップを走り、2位アロンソ、3位ベッテルのふたりがともに206ポイントで並んだ。今回の鈴鹿で表彰台を逃したルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンは一歩後退。マクラーレンのふたりにも計算上は逆転の可能性が残されているとはいえ、これでタイトル争いは事実上、ウェーバー、ベッテル、アロンソの3人に絞られてきたとみていいだろう。今年が初開催となる次戦、韓国GPの結果が注目される。

また、今年の鈴鹿でもうひとりの主役を演じたのが、BMWザウバーの小林可夢偉だ。日曜朝の予選では最終セクターでミスして惜しくもトップ10入りを逃したものの、レースでは序盤から超アグレッシブなドライビングで観客を完全に魅了。F1では追い抜きポイントにならないと思われていたヘアピンで次々に前車を仕留める型破りなオーバーテイクシーンの連発で、見事7位入賞を果たし鈴鹿を興奮の渦に巻き込んだ。

たったひとりでニッポンのF1を背負い、大きなプレッシャーの中で驚きのパフォーマンスを見せてくれたカムイの活躍には海外のメディアやチーム関係者も大注目! クライマックスを迎えた今年のチャンピオン争いとともに「残り3戦でも全戦で入賞を狙います」というカムイのシーズン終盤も絶対に見逃せない!
(川喜田研)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト