“オトコ視点”でコンビニの魅力を紹介

ココアは神様の食べ物だった!?

2010.11.18 THU

コンビニ研究所


シェリエドルチェα ベイクドドーナツ ショコラ サークルK/サンクス 140円 ココアパウダーを練りこんだドーナツ生地に、ほろ苦いチョコレートをたっぷりかけたスイーツじゃ。生地にはハチミツを練りこんであり、しっとりした食感に仕上がっておるぞ。
博士:君、ココアを入れてくれんかね。

助手:ココアに凝ってますね~。昨日はココア入りのドーナツ食べてたし。

博:寒い日はココアに限るんじゃ。ココアに含まれる成分「テオブロミン」は血流を良くし、体を温めるともいわれておる。ちなみにカカオの木の学名は…

助:博士、カカオじゃなくてココアでしょ?確かに似た名前ですけど。

博:間違ってはおらんぞ。ココアの原料はカカオ豆。「カカオ」がなまって「ココア」と呼ばれるようになったんじゃ。

助:そうなんだ。ってことは豆をすりつぶして、パウダー状にするわけですね?

博:いや、それだとカカオ豆に含まれる脂肪分「カカオバター」も混入してしまう。昔はそのように作っていたが、油っこくておいしいものではなかったらしい。

助:今はカカオバターを取り除いて粉末にしてるってことですか?

博:そう。1828年、オランダ人のバン・ホーテンがカカオ豆からカカオバターの一部を抽出する技術を開発したんじゃ。脂肪分を取り除いたものが「ココアケーキ」で、それを砕いたものが「ココアパウダー」じゃな。

助:なるほど。で、博士、さっき話が途中になっちゃったカカオの木の学名は?

博:そうそう、テオブロミンの名の由来にもなっているカカオの木の学名は、「テオブロマ」。ギリシャ語で「神の食べ物」という意味があり、神に捧げる食べ物として大切に扱われてきたんだぞ。

助:へえ。では早速、僕は博士にココアを捧げなくっちゃ。

博:良い心掛けじゃな!

<参考資料>『食材健康大辞典』(五明紀春:監/時事通信出版局)、『チョコレートの大研究』(日本チョコレート・ココア協会:監/PHP研究所)

ココアは神様の食べ物だった!?

佐々木彩夏(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI

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