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ピスタチオは皇帝も認めた高級品!?

2010.12.16 THU

コンビニ研究所


ベルギーチョコツリー ミニストップ 260円 緑のピスタチオと赤いフリーズドライラズベリーが、クリスマスらしさを演出するツリー仕立てのチョコレートケーキじゃ。ベルギー産のダーククーベルチュールチョコレートを使用しており、濃厚でビターな味わいだぞ!
博士:パリッ、ポリポリポリポリポリ…

助手:うーん、集中できない! 博士、何食べてるんですか?

博:おぉすまん、ピスタチオを食べ始めたら止まらなくなってしまってのう。

助:ピスタチオって何でしたっけ?

博:おいおい、この白くて硬い殻に入ったナッツは見たことあるじゃろう?

助:あ、その緑色の実か! ビールのつまみによく食べるやつだ。

博:ウム、「実」というより「仁」と言った方が正しいがな。

助:仁?

博:梅干しの硬い種を割るとさらに種のようなものが入っているじゃろう。あれと同じで、果実の核のようなものじゃな。ピスタチオは仁の色の美しさから、「緑色の宝石」との別名もある。

助:それは言い過ぎ!

博:バカにするでない。紀元前1世紀に、ローマ皇帝が地中海沿岸の原産地からローマへ持ち帰って以来、高値で取り引きされた高級品だったんだぞ。旧約聖書に登場する「シバの女王」も現在のイラクあたりのピスタチオを独占していたとか。

助:なんかすごいかも。そんなに古くから食べられていたんですね。

博:そう。ちなみにピスタチオには糖質をエネルギーに変えるのに役立つビタミンB1が豊富。不飽和脂肪酸も含まれており、適量を食べればコレステロール値を下げる働きがあるといわれておるぞ。

助:ちっちゃいのにできるやつ!

博:さて、我々の出番はひとまずここまでじゃ。次回からは新企画が始まるぞい。

博・助:ではまたどこかで~。

<参考資料>『世界の食用植物文化図鑑』(バーバラ・サンティッチほか:編/柊風舎)、『食材健康大事典』(五明紀春:監/時事通信出版局)、『世界 たべもの起源事典』(岡田哲:編/東京堂出版)

ピスタチオは皇帝も認めた高級品!?

佐々木彩夏(アート・サプライ)=取材・文
text AYAKA SASAKI

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