女子格闘家たちが白熱バトル

元モデルからアイドルまで…強く美しき格闘女神が降臨

2011.07.21 THU


RENA 弱冠20歳にして女子立ち技格闘界を引っ張る存在となったシュートボクシングのRENA選手。ワールドクラスの攻撃力で魅せるファイトが身上だが、もともとは引きこもりを直すために格闘技を始めたとか
総合格闘技ブームが一段落し、地上波テレビで格闘技イベントを目にする機会も少なくなっている昨今。筆者のようなファンにとっては寂しい状況だが、その一方で最近メディアの注目を集めているのが、強さと美しさを兼ね備えた「女子格闘家」たちだ。バラエティやグラビアで見かける彼女たちは、正直いってかなりかわいい。でも、女子の格闘技って一体どんな感じなの?

「日本の女子格闘技界は00年ごろから本格的なプロ興行が開かれるようになり、アマチュア競技出身者を中心とした『強くなりたい女子』が闘える場として成熟してきました。総合では藤井恵と辻結花という2人のレジェンド級選手がシーンを牽引しており、最近では中井りんや、打撃系ではRENAなど新世代のスター候補も続々台頭してきています」と教えてくれたのは、格闘技ウェブマガジン『GBR?ゴッド・ブレス・ザ・リング』の熊久保英幸編集長だ。

「特に層の厚い中軽量級は、世界的にもレベルが高いことで知られています。また、競技人口の増加もあって、選手たちのビジュアル的な美しさもグレードアップしていますね。ただ、やはり格闘技は真剣勝負の競技ですから、見た目だけではファンはついてきません。ファイターはなによりも強いことが第一。実際、ビジュアルの良い選手はプロ意識が高く、実力的にもトップクラスの選手が多いですよ」

でもスポーツとはいえ、かわいい女子同士の殴り合いを見るのってちょっと躊躇するんですが…。

「確かに、女性が格闘技をするというのは、並大抵の覚悟ではできません。だからこそ、彼女たちの一戦一戦にかける真剣さは、男子にすら負けない気迫がみなぎっているんですよ。一度先入観なしで試合を観てもらえれば、その決意の美しさが伝わると思います」

目の肥えた格闘技ファンが女子選手に注目する理由は、彼女たちがひたむきに勝利へ突き進もうとする姿に『美しさ』を感じるからなのかも。
(呉 琢磨)


  • 中井りん

    日本人離れした肉体で話題の中井りん選手。柔道をベースとした圧倒的なフィジカルの強さを生かして繰り出すパウンドは圧巻。総合デビュー以来10戦10勝と、破竹の勢いで快進撃を続ける
  • 長野美香

    レスリングの国内トップ選手から総合に転向し、総合格闘技団体「ジュエルス」のエースのひとりとして活躍する長野美香選手。秋葉原の街中でAKB48のメンバーにスカウトされたという逸話を持つ元モデル
  • 飯田なお

    現役女子高生キックボクサー飯田なお選手。元グラビアアイドルにして、テコンドー世界大会で史上最年少のベスト8入賞という異色の経歴を持つ若手のホープ。満を持してのプロデビュー後3戦2勝の戦績
  • 石岡沙織

    「ジュエルス」旗揚げ戦のメインイベントで勝利を収め、以来エース格として活躍を続ける石岡沙織選手。柔道をベースに、バーリトゥード空手・禅道会で磨いた打撃も使いこなすオールラウンダー

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