8月の熱帯夜は「怪談」で涼む

節電の夏にうってつけ! 怪談イベントいろいろ

2011.07.22 FRI


「稲川淳二の怪談ナイト」は19年連続公演を継続中の夏の風物詩。耳をふさぎたくなるほどの恐怖に加え、笑いあり、感動ありのエンタテインメントとなっている
節電の夏。8月の蒸し暑い夜を乗り切ろうと、全国各地で納涼イベントが企画されている。なかでも例年以上に目立つのが「怪談イベント」。エネルギーを使わず、肝を冷やして涼を得ようというわけだ。

8月下旬に東京都墨田区で開催される「怪談の夕べ」は、地元の民話や伝説を怪談に仕立てた朗読劇イベント。舞台は何と夜のお寺だ。いかにもというシチュエーションのなか、プロの俳優が臨場感たっぷりに怪談話を語る。公演スケジュールは19日、20日が墨田区太平の法恩寺、25日、26日が墨田区両国の回向院にて。チケットは前売りで2500円だ。(問い合わせは03-5669-4688「げんごろう」まで)

一方、著名な「怪談テラー」たちも精力的な活動を展開。大家である稲川淳二氏は今年も「稲川淳二の怪談ナイト」と銘打った“全国ツアー”を行う。8月7日のグリーンホール相模大野(神奈川県相模原市)から10月16日の宮古島市ぱいながまホール(沖縄県宮古島市)まで27公演。恐怖と感動を融合させた怪談エンタテインメントを全国に届ける。

また、数々のホラー小説で知られる作家の菊地秀行氏は、7月29日の深夜から新宿ロフトプラスワンにて行われるトークライブ「日本の怪談」に出演。時代劇から現代ホラーまで、身の毛もよだつ日本の怪談を披露する。ちなみに、新宿ロフトプラスワンでは8月にも怪談イベントを予定しているという。

こうした怪談イベントを組み込んだ旅行ツアーもある。はとバスが8月2日から28日までの期間限定で販売する「講談師と行く怪談ツアー」は、10年以上続く人気企画。四谷怪談のモデル「お岩さん」を祀る四谷お岩稲荷などを巡った後、食事をしながら20分の怪談ライブを堪能できる。

このように、今年は様々な趣向で楽しませてくれる怪談イベントが目白押し。背筋も凍る恐怖体験をぜひ味わってみては?
(榎並紀行)

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