なでしこJAPANだけじゃない!?

日本は強豪国! の女子スポーツってどんなものがあるの?

2011.08.30 TUE


ロンドン五輪アジア最終予選(9月1日~11日)への意気込みを語る、なでしこJAPANキャプテンの澤穂希。女子スポーツはいろいろありますが、注目度ナンバー1はやはり女子サッカー。オリンピック出場権を獲得してほしい! 写真提供/GettyImages
FIFA女子ワールドカップでの優勝により、国民栄誉賞が授与された女子サッカーのなでしこJAPAN。この大会で“なでしこ”たちの強さを目の当たりにして、女子スポーツの面白さに目覚めた人も多いはず。

そんな方に改めてご紹介したいのが、スポーツ界における日本女子の実力。男子の影に隠れがちだが、日本女子が世界トップクラスを占める競技は、ほかにいくつもある。例えば、ソフトボールやバレーボール、レスリングに柔道、マラソンやフィギュアスケートなどは、オリンピックでの活躍が記憶に残っている方も多いだろう。

最近では卓球も強く、2011年8月の世界ランキングでは、8位に福原愛、10位に平野早矢香、11位に石川佳純がランクイン。さらに、メジャー競技以外にも実は日本女子が世界のトップの座を狙える競技は少なくない。

まず、2014年冬季ソチオリンピックに向けて注目したいのが、新たに正式種目として採用される「スキージャンプ」。2010年、世界を転戦しながら行われたカップ戦の結果で確定した世界ランキングでは、中学2年生の高梨沙羅が総合4位に、高校1年生の伊藤有希が5位に入るなど、若手が世界の上位に食い込んでおり、メダルも十分に狙えそう。

これまであまり日が当たることのなかった女子スキージャンプだが、近年、力をつけている理由として語られているのが、競技人口の増加と認知度の向上。女子選手のパイオニアとして世界で活躍し、現役を退いた現在はフリーペーパー『美翔女』を発行するなど、女子ジャンプの普及に努めている山田いずみさんの存在が大きいといわれている。

さらに、来年2012年にカナダで世界大会が開催される「女子野球」でも、日本は優勝候補の筆頭。国際野球連盟の主催で2年に一度行われている女子ワールドカップで、現在日本は2連覇中。2004年に5カ国対抗で始まった同大会も、2010年のベネズエラ大会では香港代表も含めた11チームに拡大しており、次回大会はもっと盛り上がりそう。

そんな女子野球の強化を下支えしているのが、2010年、関西を中心に立ち上げられた女子プロ野球リーグの存在。現在は「京都アストドリームス」と「兵庫スイングスマイリーズ」の2チームだけだが、連日熱い戦いを繰り広げている。日本女子プロ野球機構公式サイトで、試合のネット配信も行われているので、ワールドカップに向けて有力選手をチェックしてみては?

そして最後に紹介したいのが、「さくらジャパン」の愛称で親しまれているホッケー女子日本代表。2006年のワールドカップでは史上最高の5位に輝き、今年は「チャンピオンズチャレンジ」という大会で優勝したことで、来年1月に強豪8チームで争われる「チャンピオンズトロフィー」への出場権を獲得している。

スポーツ観戦といえば男子スポーツに目が行きがちな男性陣が多いと思うが、フェアプレー精神にあふれ、繊細で美しい女子スポーツも魅力たっぷり。まだ見たことがない方は、ぜひチェックを!
(小山喜崇/blueprint)

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