ビジネスエリートがハマる秘密は…

デキる男は「トライアスロン」好き?

2012.03.15 THU


世界一過酷なトライアスロンといわれる「アイアンマンワールドチャンピオンシップ」(2011年10月8日@ハワイ)の模様。こういう大自然との出会いもトライアスロンファンが多い理由なのかも!? 水泳種目において、魚の上を泳ぐ選手たちを押さえたこの写真は『2012世界報道写真コンテスト「スポーツ」の部』受賞作だ。
写真提供/Donald Miralle/アフロ
ランニングブームもさることながら、「トライアスロン」が密かなブームだ。日本トライアスロン連合の発表によると、競技人口は2010年には32万人を超え、年々増加中。だが、注目すべきはその内訳だ。最多は会社員の45.6%で、経営者が7.9%。実際、レバレッジコンサルティングの本田直之氏やサニーサイドアップの小林正晴氏など、著名な実業家が名を連ねる。

トライアスロンといえば、水泳・自転車レース・長距離走の3種目を連続でこなす過酷なもの。日々忙しい会社経営者や実業家が、なぜこのハードな競技を好むのだろうか? 『仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?』(マガジンハウス)の著者で、プロトライアスリートの白戸太朗さんに話を聞いた。

「トライアスロンは、野球やサッカーのようにゲーム性を楽しむものではなく、完走する、タイムを縮める、というように目標を設定し、自分をブラッシュアップさせる喜びを味わうスポーツです。そのため、向上心が高いビジネスパーソンにぴったりなんです」

裏を返せば、「トライアスロンを楽しめる人はビジネスでも成功する要素を持っている」と白戸さん。最近では、ビジネススキルを高める目的で、競技に取り組む人も増えているという。

「3種目分の練習が必要になるため、日常にうまく取り入れる『タイムマネジメント力』が養われます。また、競技時間が長く、天候などの影響を強く受けるため、予想外のアクシデントも多い。完走を目指す中で、苦境を乗り越えるための『判断力』や、『ポジティブな思考回路』を養うことにもつながるんです」

また、本田直之氏は「タイムマネジメント力、メンタル力、持久力が鍛えられるとともに、良い仲間を得られることも大きな魅力」と語る。体を鍛え、ビジネススキルを習得する一挙両得のトライアスロン、挑戦してみる価値は大きいかも?
(佐藤大智/blueprint)


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