自宅とお店は何が違う

熱い夏の味方 そうめん専門店

2012.07.08 SUN

もうひと月もすると蒸し暑い季節がやってくる。今年は計画停電が見込まれることもあり、普段より電力を使わずいかに涼しく過ごすかということに注目が集まっている。そこで人気になりそうなのが、そうめん。普段は家で食べることの多いメニューだが、実は専門店のそうめんは一段違った味わいが楽しめるとか。その違いについて、都内のそうめん専門店に取材をしてみました。

「そうめんというと、薬味をめんつゆに入れてつけ麺で食べるイメージだと思いますが、当店は丼にそうめんとダシを一緒に入れた“ぶっかけ”スタイルです。『徳島の逸品 半田手延べそうめん』を使用しており、一手間も二手間もかけて極上のそうめんを召し上がっていただけます。そうめんの概念を覆す自信がありますよ」(阿波や壱兆 田中夏尾利さん)

なるほど、自宅で食べるときはどちらかといえば手間いらずなイメージのそうめんだけど、専門店では逆に手間をかけているからこそ、自宅では出せないおいしさを味わえるのですね。さらに別のお店では、こんなお話も。

「当店では揖保(いぼ)乃糸の特級品(黒帯)ひね物という最高級の麺を使っており、たとえば海老すり身をそうめんで包んで揚げた『海老しんじょう黒帯揚げ』などの創作メニューも出しています。また、お店では大きな鍋で通常の3倍ものお湯を使ってゆでるため、そうめんの食感やコシが家庭とはまったく違います」(揖保乃糸 庵 ベルビー赤坂店 高本さん)

やはり自宅とお店では素材も食感も、何もかもが違う模様。うーん、これはぜひ専門店で食べてみたい! ということで両店にオススメのメニューを聞いてみた。

「当店は、五目油そうめんがオススメです。冷たくて汁なしの和え麺で、チャーシュー、青菜、メンマ、カニかまぼこ、ごま油、特製醤油だれ、魚粉、青柚子、青ねぎが入っています。油といっても、スプーン1杯のごま油のみですし、具材たっぷりで栄養バランスも良くボリュームも満点ですよ」(阿波や壱兆 田中夏尾利さん)

「これからの季節でしたら、酢洗いそうめんがイチオシです。もともとさっぱりしているそうめんを、酢を使ってさらにさっぱりと食べられる、夏にぴったりのメニューです」(揖保乃糸 庵 ベルビー赤坂店 高本さん)

どちらもとてもおいしそう! この他にも阿波や壱兆では「田舎ぶっかけ(温・冷)」やラーメン風の「阿波や壱兆温めん」、揖保乃糸 庵 ベルビー赤坂店では「素麺春巻き」や「キムチ素麺ピザ」など、専門店ならではのバラエティに富んだそうめんメニューを楽しめる。

みなさんも、この夏はそうめん専門店でおいしく涼んでみませんか?
(山田井ユウキ)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト