ロンドン五輪が2倍楽しめるジンクス〈その1〉

柔道決勝「一本勝ち」率91%!?

2012.07.20 FRI


シドニー大会、柔道女子48kg級で金メダルを獲得したときの谷亮子。自身3大会目で初の金メダルだった。北京大会では銅メダルで3連覇とはならなかったが、今大会で福見が48kg級の金メダルを再び日本にもたらしてくれるだろう 写真提供/GettyImages
日本のお家芸といえば柔道。1964年の東京大会で初めてオリンピック種目となってから、日本男子は11大会続けて金メダリストを輩出してきた。ロンドン大会の男子の金メダルは、「最低でも3個。よくて4個を目指す」と、篠原信一監督が明言。6人が初出場というフレッシュな陣容ながら、金メダルラッシュの期待が高まる。そんな期待をさらに盛り上げてくれそうなのが、

「男子柔道の決勝戦では日本選手の“一本勝ちで金メダル”が見られる!」

というジンクス。なんと日本の男子柔道は、11大会の金メダルのうち、88年ソウル大会を除く10大会の決勝で、柔道の醍醐味である「一本勝ち」で優勝を決めている。少々強引だが、大会中に一度は「一本勝ちで優勝」シーンを見られる“確率”は、実績ベースで91%というわけだ。アテネ大会・北京大会では66kg級の内柴正人が決勝で一本勝ち、シドニー大会では100kg級の井上康生が決勝を含む全5試合でオール一本勝ちを成し遂げている。今回も日本人選手が「一本で金メダル」を獲る圧巻のシーンが、きっと見られるはずだ。

そして女子柔道にもニッポンの強さを象徴するこんなジンクスが。それは

「48kg級と52kg級。日本選手のメダル獲得率100%!」

というもの。正式種目となった92年バルセロナ大会以来、女子柔道は毎回メダルを連発しているが、全7階級のなかでも特に強いのが48kg級と52kg級。実は、これまで一度もメダルを逃したことがないのだ。48kg級は谷亮子が銀・女子48kg級銀・金・金・銅で、日本選手初の5大会連続メダルを達成している。今回は初出場の福見友子がその偉業を受け継ぐ。52kg級は、銀・銅・銀・銀・銅と金メダルはまだないものの、前回大会で銅メダルに悔し涙を流した中村美里が2大会連続出場。同階級初の金メダルに挑む。

柔道競技は開会式の翌日・7月28日からスタート。日本に勢いをつけるスタートダッシュを期待したいところだ。

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