ロンドン五輪が2倍楽しめるジンクス〈その5〉

ヨーロッパの大会に強い競泳日本

2012.07.20 FRI


100m背泳ぎ日本代表の寺川綾。200mでも今季世界ランキング5位の記録をマークしているが、今大会200mにはエントリーしていない。より100mメートルに特化した泳ぎで、金メダルを狙う 写真提供/GettyImages
100m、200m平泳ぎの北島康介が、競泳男子では前人未到の大記録となる「2冠・3連覇」を狙う競泳ニッポン。世界選手権で過去2大会連続の銀メダルを獲得している男子200m背泳ぎの入江陵介や、前回大会の男子200mバタフライで銅メダルの松田丈志もメダル獲得の有力候補だ。過去の歴史を見てもヨーロッパの大会とは女子競泳陣とも“水が合う”ようだ。そのジンクスのひとつがこれ。

「日本女子競泳の金メダリストはヨーロッパの大会で誕生!」

という好データ。競泳種目で日本の女子選手が金メダルを獲得したのは、過去4回。36年ベルリン大会の前畑秀子(200m平泳ぎ)に始まり、72年ミュンヘン大会の青木まゆみ(100mバタフライ)、92年バルセロナ大会の岩崎恭子(200m平泳ぎ)、そして04年アテネ大会の柴田亜衣(800m自由形)。見てわかるとおり、すべて欧州で開催された大会なのだ。

今大会で、金メダルの候補といえば…今季世界ランク3位のタイムをマークしている100m背泳ぎの寺川綾。ぜひこの好データに続いてほしいところだ。

そして、平泳ぎ200mに着目したこんなジンクスも。

「金5個、銀1個、銅2個を量産! 欧州開催の平泳ぎ200mは抜群の強さ!」

日本選手が出場した欧州開催の五輪は、過去7回。競泳200m平泳ぎは、そのうち6大会でメダルを獲得している。メダル獲得率は、なんと85.7%だ。今回、同種目に出場予定の北島康介、立石諒、渡部香生子、鈴木聡美の4選手も、いずれもメダル候補に名前が挙がっている強者ぞろい。なかでも“岩崎恭子の再来”と称される15歳の渡部の泳ぎには注目したい。

これでもか! というくらいの欧州大会との相性の良さ。競泳ニッポンから目が離せそうにない! 競泳競技は7月28日から8月4日まで。連日のようにメダル候補が登場する。

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