ランニング+ピクニック!?

話題のランピックで東京を走る!

2012.07.30 MON


佃島付近を案内してくれる「ランピックトウキョー日本橋」代表の塚田さん。今後はホテルと提携し、出張者向けのガイドツアーなども展開していくという
ビジネス誌や女性誌でジョギング特集が組まれたり、東京マラソンに30万人以上が応募したり…。すっかり定着したともいえるランニングブームですが、みなさん「ランピック」ってご存じですか?
 
「ランピックとは『ランニング』と『ピクニック』を組み合わせた造語で、寄り道したり、名物を食べたり…という旅行的要素をとりいれたランニングスタイルです」

とは、「ランピックトウキョー日本橋」事務局代表の塚田秀伸さん。同氏の本業はスポーツウェアのデザイナーで、自身が生まれ育った中央区の地域振興やランニング文化の向上のため、昨年末に同組織を立ち上げたという。

「現在は有料ガイドツアーのほか、月1回のペースで、参加無料のランピックツアーを開催しています。老若男女が参加されていますが、普段ランニングをされている方はもちろん、初心者でも平気で15kmくらいは走れてしまうんですよ」

いやぁ、初心者に15kmは無理でしょう。だって、東京駅からディズニーランドまで行けちゃう距離ですよ…。

えっ? 試してみるかって? わ、私が?
 
というわけで、普段ほとんど運動らしい運動をしない私ですが、「ランピック」に挑戦! 当日に走ったのは以下のコースでした。

日本橋(スタート)→神田→岩本町(3km)→両国橋→浜町→明治座(5km)→蛎殻町→霊岸橋(7km)→新川→佃島→月島(9km)→かちどき橋→築地(11km)→魚河岸→銀座(13km)→有楽町→八重洲→日本橋(15km)。

ぜぇぜぇ。文字数にするとわずか100文字程度ですが、約3時間に及んだランニングはやはり長い。それでも、人生初のロングランニングを予想外にあっさり完走できたのは、コース中、千疋屋本店でジュースを飲んだり、人が多いエリアでは歩いたり、駄菓子屋で休憩できたから。さらに「佃島の漁師は家康が連れてきた精鋭」「聖路加のあたりは外国人居住地だった」…など、下町出身の塚田さんならではのウンチクや歴史トリビアが面白かったのも大きかったですね。なんというか、タモリ倶楽部的で。

「都心を3時間も走れば、かなりのエリアを網羅できます。隠れた名所はたくさんあるし、電車の移動ではなかなか実感できない駅と駅の位置関係などがわかって面白いんですよ。もちろんカロリーもしっかり消費します」

というわけで、これからランニングを始めたい方や、東京出張のついでに面白いランニングコースを走りたいみなさん、一度「ランピック」してみてはいかがです?
(吉原徹)

※この記事は2011年7月に取材・掲載した記事です

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