ジム通いが続かなかった人に朗報!

「ゲーム型フィットネス」続々登場

2012.08.23 THU


スマートトレーナー 日立製作所と竹井機器工業の共同開発による「スマートトレーナー」。カヌーボートゲーム以外にもソフトをインストールして別のゲームを体験することも可能。実証実験では『つくばエキスプレスでつくばへGO』という観光PRコンテンツが使用された
トレーニングマシンがゲームになっていたら、単調なエクササイズに張り合いが生まれ、ヤル気が高まるのでは?─そんな実証実験が今年6月に行われた。実験に用いられたのは、日立製作所と竹井機器工業が共同開発した「スマートトレーナー」。モニター一体型で、ゲームセンターのボート漕ぎゲームのようなマシンだ。モニター内のアバターが搭乗するカヌーをレバーとペダルで操縦し、ボールを割るとスコアが加算される。その操縦自体がエクササイズになるという“ゲーム性”が特徴で、『パックマン』の生みの親、岩谷徹氏監修という本格派だ。詳細な実験結果はまだ明かせないとのことだが、「トレーニングの飽きを抑制するという効果が好評」と竹井機器工業の橋村氏。地方のスポーツ施設を中心に、徐々に浸透しつつある。

これ以外にも「ゲーム型フィットネス」が人気の兆しを見せている。フィットネス大手のルネサンスは、床に映し出されたゲーム画面上で、プレイヤーが動いて楽しむゲーム「eスポーツグラウンド」を導入。エアホッケーのようにボールを打ち合う「eスポーツボール」など、様々なフィットネスを楽しめる。ルネサンスの高橋氏は「導入後、お客様からの問い合わせが増えました。会員同士の会話が増え、クラブの利用促進にもつながっています」と言う。

ルミネ有楽町店には、固定式室内バイクを使ったエクササイズを体験できる「COG」がある。壁のLED照明や超大型送風機と、バイクに取り付けられたiPadが連動し、ハワイの街並みを駆け抜ける映像を楽しみながら運動ができる。トレーニング結果は記録され、ウェブで確認、Facebookなどでシェアすることも可能。カフェ・カンパニーの高橋氏は「実際に痩せました」といった利用者の声に手応えを感じている。

つらいだけではなく楽しめるトレーニングを提案する「ゲーム型フィットネス」は、今後も浸透していきそうだ。
(岡 徳之/tadashiku)


  • eスポーツグラウンド

    天井の四隅に設置されたセンサーがプレイヤーの動きを察知し、ゲーム上へ瞬時に反映される。エアホッケーのようにボールを打ち合う「eスポーツボール」、四方八方から迫りくる攻撃をひたすらかわす「スペースランナー」など4種類とバリエーション豊か

    画像提供/エウレカコンピューター
  • COG

    LED照明や超大型送風機が、バイクに取り付けられたiPadに映し出される映像と連動するCOG。ハワイの高級住宅地カハラやNY、京都、さらには宇宙など、様々な都市や空間での走行を再現するプログラムを楽しむことができる
  • UGOKIDASE STATION

    8月11日(土)まで展開されていたナイキジャパンによる参加型施設。運動量や身体能力、チームワークなどが試される「30 SECONDS DASH」「NIKE + TRIAL ZONE」「NIKEFUEL RALLY」などのプログラムがあった

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