思い出づくりに最適?

最も汚い世界一周卒業旅行

2012.10.20 SAT


上に紹介したのは某ホテルのベッド。他にもたくさんあるが、衝撃的すぎる内容のためキャンペーン内容も含め気になった人は、サイト上にて確認していただきたい
世界各所のホテルや観光地の口コミランキングサイト「トリップアドバイザー」が、大学生グループを対象にした、世界一周卒業旅行のプレゼントキャンペーンを開始。対象となるのは、2011年3月に大学、短大および専門学校を卒業予定である20歳以上の2~4人までのグループだ。

何とも太っ腹な話に聞こえるが、実はプレゼントされるのは、ただの世界一周ではない。アジア、ヨーロッパ、アメリカの「世界の汚いホテルランキング2011」にランクインしたホテルを10日間かけて巡るというハードな内容。はたしてどのぐらい、ひどいものなのか。同サイトは過去にも「世界の汚いホテルランキング」を発表しており、昨年のワースト10に入ったホテルの口コミをのぞいてみると…

「(バスルームが)消毒液臭かったので、シャワーで流したらカビの匂いに変わりました」
「シンクにはホコリがいっぱいで、指で名前が書けました」
「ここはホテルではない、掘建て小屋だ」
「このホテルでもっともすばらしかったのは、チェックアウトでした」

と、聞くだけでゾッとするようなリアルなコメント共に、思わず目をつむり、鼻をつまみたくなるような写真が並んでいる。

口コミで集まるのは、もちろんそうした悪い評判だけではない。
同サイト上では他にも「外国人観光客が支持した日本のホテル」「行ってよかった海外観光スポットランキング」などの特集も組まれており、多くの旅行者の参考になるものとなっている。にもかかわらず、なぜあえて今回のような「汚い」をテーマのキャンペーンや特集を? 記者が問い合わせたところ、「『キレイ』『よい』ものを紹介するのならば、その逆もきちんと紹介することこそが情報の公平さだと考えているから」とのこと。なんとも、理由はこざっぱり。

ちなみに、当選したなら、旅行中Twitterでのつぶやき実況、帰国後には同社指定のブログで旅行レポートをアップすることが条件。学生最後の旅行が、世界“異臭”旅行となるも、またひとつの思い出か。

※この記事は2011年01月に取材・掲載した記事です

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