香川真司のマン∪移籍で注目度アップ!

五輪サッカー戦士が海外で大暴れ

2012.09.06 THU


“超”名門のマンUに加入し、ホームのサポーターの前で早くもゴールを決めた香川。五輪組は香川の躍進に続く活躍を示すことができるか!?
画像提供/AFLO
欧州各国のリーグ戦が続々と開幕しているサッカー界。日本人選手も生き残りをかけて奮闘している。2年後のブラジルワールドカップを目指す日本代表のレギュラー争いは、そうした海外組、さらにはロンドン五輪で輝いた若手の急成長によって一気に激化しそうだ。

なかでも注目されるのは、ドイツを戦場とする海外組の面々。司令塔の清武弘嗣はニュルンベルク、右サイドバックの酒井宏樹はハノーファーに即戦力として迎えられ、2年目を迎えるシュトゥットガルトの酒井高徳とホッフェンハイムの宇佐美貴史も評価は上々。大津祐樹はボルシアMGでのレギュラー争いに苦しんでいるが、ロンドンで見せた活躍によって獲得を検討するクラブもあったようだ。

同世代には五輪への出場がかなわなかった海外組もいる。今季はイングランドのウィガンでプレーする快速ドリブラーの宮市亮、ベルギー2部のエウペンに移籍した長身FWの指宿洋史、さらにオランダのユトレヒトで活躍する技巧派MF高木善朗と、まさに多士済々。かねてから「史上最強」と称されたロンドン世代、五輪落選組にもタレントは多い。

一方、五輪組の挑戦を待ち構えるのは既に「ザックジャパン」で主軸を担う海外組である。

清武や宇佐美、大津や高木のポジションには、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドで早くも脚光を浴びている香川真司と、ロシアのCSKAモスクワで“キング”の地位を築きつつある本田圭祐がいる。酒井宏樹はシャルケ(ドイツ)でプレーする内田篤人、酒井高徳はインテル(イタリア)でレギュラーを張る長友佑都に挑まなければならない。一足早く海外で活躍する彼らは皆、上々の滑り出しで新シーズンの開幕を迎えている。

とはいえ競争の激化は組織強化の近道。海外組の切磋琢磨によって、日本サッカーの成長曲線はさらに上向きそうだ。
(細江克弥)


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