10月5日、鈴鹿で開幕!今年は見逃すな

F1日本グランプリ白熱の予感

2012.10.04 THU


6人の元チャンピオンに才能ある若手が入り乱れ、空前の大混戦となった今季のF1。鈴鹿、日本GPでは可夢偉の大活躍でさらなる波乱に期待!
画像提供/AFLO
今季のF1は20年…いや、30年に一度と言ってもいい“ヴィンテージイヤー”! 第14戦、シンガポールGP終了時点でフェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン(各3勝)、セバスチャン・ベッテル、ジェンソン・バトン、マーク・ウェーバー(各2勝)、ニコ・ロズベルグ、パストル・マルドナード(各1勝)と、7人のウィナーが誕生!

さらに2年ぶりにカムバックしたキミ・ライコネンが未勝利ながらもランキング3位につけていることも混戦に拍車をかけている。昨年同時期にはベッテルが王座をほぼ手中にしていたことを考えると、その混戦ぶりがうかがえる。

現時点でチャンピオン争いをリードするのは、抜群の安定感を見せるフェラーリのアロンソだが、残り6戦でタイトルの行方はまだまだ予断を許さない状況。今週末に迫った日本GPでは、ここにきて急激に戦闘力を増したマクラーレン勢や、シンガポールGPで10戦ぶりに勝ち星を挙げ、ランキング2位に浮上したべッテル、今季初勝利を狙うライコネンなど、ライバルたちが首位、アロンソとの差をどこまで詰められるかが大きなポイントになりそうだ。

また、各チームの実力がこれまでになく拮抗し、中堅チームや若手ドライバーの活躍が目立つのも今季の特徴。こうしたダークホースの存在が、ただでさえ激しいタイトル争いを、さらに予想不能でオモシロいモノにしてくれている。

もちろん、僕たちが見たいのは、我らが小林可夢偉がそんなダークホースのひとりとして鈴鹿で大暴れしてくれること。今季はここまでドイツGPで4位入賞、ベルギーGPの予選では自己最高の2番手…と、随所にキラリと光る活躍を見せながら、不運に泣くことが多かった可夢偉だが、条件さえそろえば優勝争いに食い込む可能性もある。ザウバーのマシンとも相性のいい鈴鹿で、すべての歯車がピタリと合った、最高のレースを見せてほしい。
(川喜田 研)


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