過酷orお気楽…どっちに参加したい?

ユニークなマラソン大会を調査!

2013.01.13 SUN


山梨県富士吉田市で毎年7月に行われる、富士登山競走の様子。距離はハーフマラソンと同じ21kmだが、標高差約3000m、気温差約21℃というコンディションの悪さが、レースを過酷にしている
雑誌やテレビ番組で頻繁に特集が組まれるなど、盛り上がる一方のランニングブーム。2月26日に開催される『東京マラソン2012』の抽選倍率は、なんと約9.6倍だったんだとか。確かに、東京都心を舞台に普段走れないような道を駆け抜けるのは魅力的なもの。市民ランナーが参加できる大都市のマラソン大会は世界的にも人気を博しており、ニューヨークシティマラソンやホノルルマラソンなどに参加する日本人も多い。なかには目立つ仮装をして走るなど、市民ランナーが思い思いのスタイルで楽しんでいる。

さらに、もっとユニークな趣向のマラソン大会も人気を高めつつある。そのひとつが、険しい山道やフルマラソン以上の長距離を走る、“過酷なマラソン大会”だ。ランニング雑誌の編集部に聞いてみた。

「驚くほど厳しい条件で行われる大会も少なくありません。山梨県富士吉田市の『富士登山競走』は、富士吉田市役所をスタートし4時間30分以内に標高約3711mのゴールを目指す大会。足場の悪いコースや酸素濃度の変化など平地のレースとの違いによって、完走率が50%にも達しないといわれています。さらに過酷なのが、ギリシャの『スパルタスロン』という大会。アテネ、スパルタ間の246kmを36時間以内に走りきらなければなりません。標高1100mのサンガス山越えなど数々の難所を含むコースで展開され、また昼夜の気温差もある過酷なマラソン大会です」

上記のようなレースは、ランニング経験者でもきついらしい。ランニング初心者の僕でも参加できる、もっと気楽な大会はないものでしょうか?

「エイドステーション(レース中に水分や食べ物を補給できる施設)に地元特産品などをメニューに加えている、マラソン大会があります。場所によってはお酒やステーキなどが食べられるので、楽しみながら走りたい人にはぴったりです」

こうした“おいしいマラソン大会”は各地にあるらしく、東京や愛知などで開催される『全国スイーツマラソン』では、エイドステーションにお菓子が置いてあるという。また、新潟県南魚沼市の『南魚沼グルメマラソン』は、レース終了後にコシヒカリが食べ放題という特典付き。ちなみに、「全国スイーツマラソンin横浜」の10kmマラソンなら、3月18日開催なので、今から練習しても間に合うかも。また、フランス・メドックで行われる『メドックマラソン』では地元の高級ワインが、フランス・シャンパーニュで行われるマラソン大会では、シャンパンがふるまわれるんだとか。

マラソン大会に参加して、おいしい思いもできるなんてとっても魅力的! おいしいマラソン大会出場のために、早速ランニングを始めようっと!
(河島 ロク/GRINGO&CO.)

※この記事は2012年01月に取材・掲載した記事です

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