世界の意見で日本がわかる!?

日本人女性観光客 海外での評判

2013.03.26 TUE


海外でこんな財布の広げ方してたら危ない! と思うものの、男だって結構不用心にやってしまいがち。彼女の心配はもちろんですが、まずは僕らも気をつけたいものですね
3月も半ばを過ぎ、そろそろゴールデンウィークの旅行予約が本格化。まだ先の話とのんびり構えていたら、いつの間にか彼女は女友達と海外旅行を予約済み。ひょっとしてオレ置いてきぼり?…なんて読者はいないだろうか。

そんなフットワークの良い彼女を持った男性に1つご紹介したい調査がある。今年1月、調査会社クロス・マーケティングが日本人女性観光客の印象について海外で行った調査だ。同調査は、ハワイ・パリ・ローマ・ソウル・香港の5地域に住む20~69歳の男女1000人を対象に行ったもの。それによれば、日本人女性観光客は海外でかなり無防備に映っているようなのだ。

まず、ハワイ・パリ・ローマの回答者の約半数が、日本人女性観光客の防犯意識について「低く見える」と回答! なかでもローマでは過半数55%が「低く見える」と答えている状況だ。どうやら日本人女性の防犯意識は、欧米人からみるとかなり危なっかしく思われているらしい。これは彼女に気を引き締めてもらわねば…。

防犯意識が低く見える理由として多く挙げられたのは「現地の犯罪への知識が少ない」「貴重品の管理が甘い」「人前で現金での支払いをする」など。そもそも少額でもカード決済することが多い欧米人からすると、日本人の現金での支払いそのものが無防備に見えるのかもしれない。

また、「日本人女性観光客が身につけたほうがよい行動・マナー」としては、5カ国ともほぼ共通で「現地の言葉を学ぶなどの現地人とのコミュニケーション」「嫌なことは嫌と言う」のふたつが挙げられた。これは女性のみに限らず、男性も気を付けたいところ。

海外でトラブルに巻き込まれる人に往々にしてありがちなのは、日本とは異なる環境にいることを忘れ、油断してしまうこと。やはり海外旅行に出た先では、その国の常識をある程度理解しておくことが望まれるようだ。

とはいえ、日本人女性観光客は総じて「良い」印象を持たれている模様。「日本人女性観光客への印象」を尋ねた問いでは、一番低いソウルで87%が「良い」と回答。ハワイにいたってはなんと100%が良いと答えている。

…となれば、なおのこと彼女には、旅先で良い想い出を作ってもらいたい。注意すべき点に注意すれば、世界は歓迎してくれるのだから。でも、彼女の身を案じてアドバイスを送るには、まずは男の自分が「世界からの見られ方」を意識しなくては…。それができるようになれば「置いてきぼり」の彼氏の立場でも、存在感を発揮することができそうですよね!
(有栖川匠)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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