若手社員の登竜門? 花見の達人が教える

「お花見幹事」のセオリー5

2013.03.18 MON


キャラクターをアピールできるような余興を仕込んでおくのもひとつの手。宴会を盛り上げるため、事前準備はぬかりなく!
お花見シーズンが到来し、若手社員の中には幹事を任された人もいるのでは? そこでお花見を成功させるための「幹事の心得」を、“お花見の達人”としても知られるグラフィックデザイナーの宮村ヤスヲさんに聞いてみた。宮村さんは過去十数年、毎年のように花見の幹事を行っており、「24時間耐久花見」といったユニークなイベントも企画している。そんな花見の達人によると、おさえるべきポイントは以下の5つだとか。

(1)成功の要は「日取り」と「場所取り」
桜前線や天気予報をチェックしてベストな日取りを決めること。大勢で予定を合わせる場合も、桜の見頃や天候を優先すれば角が立ちにくい。場所については駅やトイレからのアクセスの良さも大事だが、それ以上に、幹事にとってなじみ深い場所をチョイスすべし。入念に下見を行い、みんなが迷ってしまわないよう、誘導できることが大切

(2)防寒対策&片付け準備はマスト
防寒対策は必須。自分だけでなく周りにもアナウンスを忘れずに。敷物の下に段ボールを敷くなどの工夫や、膝掛けや温かい料理を用意するなど、参加者の心も体も温めるのが幹事の仕事だそう。他にも、飲食物のほかにコップやお皿類、ウエットティッシュや雑巾、ゴミ袋などは準備しておくこと。

(3)幹事一人で抱え込まない! 役割分担を決めるのも幹事の仕事
多人数のお花見になると、幹事一人で準備するのはかなり大変。やるべきことが多すぎてキャパオーバーになりそうな場合は、場所取り班、買い出し班など、役割分担を明確にして協力を仰いでもOK

(4)天気の急変に備え「次の一手」を用意しておく
春は天気の変わりやすい時期。「途中で雨が降ってきた」「急に冷え込んできた」なんてことも十分にあり得る。そうした理由で早めにお開きになる可能性を想定し、次の移動先も考えておくと完璧。場の空気が冷めてしまわないよう、スムーズに誘導できるスキルが必要だ。苦情やトラブルがあった場合には、幹事が率先して解決にあたること。

(5)地元のルールを遵守する
お花見スポットの閉門時間や火の取り扱いには気をつけること。お酒が入るとつい騒いでしまいがちなので、周囲への配慮は忘れずに。お花見のあとは後片付けの徹底を心がけて、みんなが気持ち良く過ごせるよう心がけよう。その場所を一時的にお借りしているという感謝の気持ちを忘れずに。

宮村さんによると

「春めいた季節に気持ちの良い屋外での宴会は、普段の飲み会よりも無礼講な雰囲気が高まります。席の移動が気軽にできるのも屋外の良いところ。花見はタテヨコの関係を一気に充実させる絶好のチャンスですよ」

とのこと。

テキパキと幹事力を発揮すれば、あなたの株も上がるかも! 気の利いた振る舞いで、同僚からも一目置かれる存在を目指してみては?
(有栖川匠)

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