「つり革懸垂」ははた迷惑ですが…

通筋トレでスーツの似合うモテ筋に

2013.06.06 THU


その他、「イスを利用した腹筋運動」なども有効。坂詰さんの新刊『やってはいけないストレッチ』(青春新書インテリジェンス)も発売中 イラスト/中村 隆
薄着になった女子の肌が目にまぶしい昨今。我々は思う。オフィスや取引先でモテたい、と。

しかし、ビジネス現場で着るのはスーツ。これが似合わなければ、お話にならない。まずは、スーツの似合う肉体を手に入れること。とはいえ、スポーツジムに通うのは面倒だ。ならば、通勤電車内やオフィスでエクササイズをすればよい。

数々の有名アスリートを指導しているパーソナルトレーナー、坂詰真二さんに実践方法を聞いた。

「スーツの発祥はイギリス。乗馬やフェンシングのあの姿勢が映えるようにデザインされたものなんです。だから、着こなすためにはまず背すじを伸ばすことが重要。専門的な用語で“ドローイン”といって、おへそを背中にくっつけるイメージでへこませる姿勢です。これを保つだけで、腹筋や背筋、おなかのインナーマッスルが鍛えられます」

では、通勤電車内やオフィスでできるエクササイズとは?

「まず、駅までの道や電車の乗り換え時には“膝曲げ歩行”、上り階段では“つま先歩行”がオススメ。お尻やふくらはぎなど下半身全体の筋肉を使うので、消費カロリーも基礎代謝もアップするんです」

なるほど、周囲の視線がちょっと気になりますが、やってみます。電車内ではどうでしょう? やっぱり、吊り革で懸垂ですか?

「それは、ちょっとはた迷惑ですよね(笑)。吊り革は片手ずつグーッと引っ張るだけでいいんです。逆三角形のシルエットに欠かせない背中の筋肉全体が鍛えられますよ」

はい…。じゃあ、オフィスでは?

「エレベーターを待つ間は、ヒジを曲げた状態で脇に書類を挟む。これだけで、大胸筋と広背筋を同時に鍛えることができます。デスクに着いたら天板を上下から両手で挟むように力を入れる。これで上腕の筋肉が鍛えられます。この時、ヒジを体側に置くのがポイント」

ムキムキになればいいというものではない。目指すは「スーツの似合う細マッチョ」だ。
(石原たきび)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト