10月後半から2月は透明度バツグン!

“ウインターダイビング”の魅力とは

2013.11.05 TUE


画像は、1月のファンダイビング中に伊豆海洋公園で撮影されたもの。アジの大群がくっきりと鮮やかに見える! (画像提供/ダイブショップ宝島)
冬のスポーツといえば、スキーにスノボが定番! でも、毎年ひそかに人気を呼んでいるのが、秋から冬にかけての“ウインターダイビング”だ。ダイビングって夏でしょ? どう考えても寒いじゃん! と素人目には思えてしまうのだが…。ダイバーたちをトリコにしてやまない冬の海には、いったいどんな良さがあるの?

「実は、9月から10月前半にかけて、海がどんどん青く澄みはじめます。なかでも10月後半から2月にかけては、1年のうちで、最も海中の透明度が高くなるシーズン。はるか先、20mくらいまでは軽く見通せるようになりますよ。ウインターダイビングの最大の魅力は、この透明感なんです」

そう教えてくれたのは、ダイバーたちに人気の伊豆半島にある「ダイブショップ宝島」で、ガイドインストラクターを務める谷口英生さん。

「水が澄みきっているので、まるで宙に浮いているような、空を飛んでいるような、独特の浮遊感が味わえます。さらに、夏には見えにくかった海中生物を探しやすくなるのも、冬の海の特徴。伊豆の場合は、ゆったりと泳ぐウミガメ、または小型のサメの仲間などとの遭遇も期待できます」

さらに、冬は深い場所からの珍客アンコウ、風船のような形がかわいいダンゴウオなどにも出会えるとなると、うーん、テンションがあがりそう!

でも真冬の海に潜るなんて、やっぱりちょっと過酷すぎません?

「海中は陸上とは違って、それほど水温に寒暖の差がありません。伊豆の海では下がっても14℃程度です。もちろん、冬に潜るためにはそれなりの準備が必要。ボディにはドライスーツ、頭にはフード、手元には冬用グローブなどの装備が必須です」

また、スーツの下には動きやすくて汗を肌に残さないマイクロフリース素材の下着、靴下などを着ておくとよい防寒になるそう。ドライスーツや周辺機材は、ほとんどのダイブショップでレンタル可能だ。

初心者は、ライセンスがいらない「体験ダイビング」からはじめるのがオススメ。ダイブショップ宝島では、25分間で水深約7mまで潜ることができるコースなどがある。店舗にもよるが、体験ダイビングの場合は数千円から1万円が相場だとか。

思いのほか気軽に楽しめそうな冬のダイビング。新たなオトナの趣味をみつけるつもりで、友だちや彼女と一度チャレンジしてみない?
(矢口あやは+ノオト)

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