KENDAMAが海外でブレイク!?

「エクストリームけん玉」に注目!

2014.01.13 MON


窪田さんによれば、正確な人数は不明ながらも国内のプレーヤーは数百人から数千人規模とのこと
子どものころ、「もしもしかめよ」と歌いながら遊んだけん玉。そんな昔遊びの定番ともいえるけん玉が最近、より過激な離れ業をウリにした「エクストリームけん玉」として、ストリートで注目を集めているという。

「実は、『エクストリームけん玉』の正確な定義はまだありません。従来のけん玉の技にとらわれず、自由なスタイルで自分なりの技を編み出し、けん玉をパフォーマンスとして魅せるスタイルをそう呼ぶことが多いですね」

こう解説してくれたのは、けん玉師の伊藤佑介さん。エクストリームけん玉は一体、誰がいつから始めたのでしょうか?

「諸説ありますが、火付け役は海外のプレーヤーです。なぜか海外でけん玉が流行り始め、彼らは技をアレンジして発信。さらに、プレイする場所や服装など見た目のカッコ良さを追求し、3~4年くらい前からどんどん広まり始めました。彼らは、けん玉を『遊び』というよりは、BMXのような一種の『スポーツ』として捉えている印象です。日本には逆輸入する形で最近認知され始めていますが、来年あたりから本格的なブームになる気がしますね。ハマっている人の年齢は20代~30代が中心です」

いまのところ、技を披露する場は動画サイトがメインのようだ。YouTubeには、大自然をバックに次々と難易度の高い技を繰り出す動画が投稿されるなど、プレーヤーたちが自らのスタイルを表現している。

今後、エクストリームけん玉はどのような広がりを見せていくのだろうか? 一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(GLOKEN)代表の窪田保さんに聞いてみた。

「そもそも、エクストリームけん玉は、どちらの技が優れているのかを競い合うというより、プレーヤーが集まって技を表現し、お互いがそれを称賛し合うスタイル。ですから、いまのところ公式大会のようなものはありません。ただ、今後のニーズによっては、技を高め合う何らかの場が生まれる可能性は十分にあります」

また、海外でのブレイクによって、けん玉自体のビジュアルにも変化が起こっている。例えば、LEDを使った光るけん玉、さらに玉の部分がカラフルにペイントされていたり、モノトーンになっていたりと、見た目を重視したデザインが増えているのだ。

新たな大人の遊びとして進化し始めたけん玉。2014年のエクストリームけん玉のブームを先読みして、さっそく挑戦してみる?

(南澤悠佳/ノオト)

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト