いよいよ東京マラソンも間近に迫ってきましたが…

マラソン「燃え尽き症候群」回避法

2015.02.04 WED


新宿方面に向かう東京マラソンのランナー。走りきったあとに達成感から「燃え尽き」てしまうことにも注意したい
2月22日(日)に本番を迎える「東京マラソン2015」。大会への参加が決まっているランナーは、当日に備えて入念な準備を行っていることだろう。しかし、実際のところ、そこまでたどり着けるランナーばかりではない。勢い込んで始めたものの途中で挫折したり、大会に出て燃え尽きてしまったりするランナーも少なくないという。

実際、日本ランニング協会とデサントが2014年の8月に行った調査によると、前年の9月~11月にランニングを始めたランナーのうち、6カ月以上ランニングを継続できたのは32%だけ。3人に2人は途中で挫折しているうえ、そのうち80%は3カ月以内に断念していたことも明らかになった。

そんな「挫折ランナー」の拡大を防ぐために、様々な企業が回避策を提案。今回、東京マラソンに参加する人はもちろん、今後ランニングを始める人にも役立つアイテムを紹介しよう。

●筋肉量も測定してモチベーション維持!「インナースキャンデュアル RD-901」(タニタ)
ランニングを継続するモチベーションのひとつとしてあげられるのが、体重や体脂肪率の減少。しかし、これらはある期間を過ぎると途端に落ちにくくなるという。体重が落ちないのは筋肉がついてきたからだが、そこで「効果が現れない」と挫折するケースが多いのだとか。そこでタニタは筋肉量も測定できる体組成計を販売。体重、体脂肪率と同時に筋肉量も可視化することでモチベーションが続きやすくなるという。

●スムーズな疲労回復で次のランへの第一歩を!「A400」「RY400」(SKINS)
日本ランニング協会とデサントの調査では、ランニングを辞めたランナーに「どんなきっかけがあれば再開するか」も尋ねている。その1位になったのが「カラダの疲れをとってくれるウェア」(21.8%)の存在。疲れが残ると、モチベーションが低下するランナーも多いようだ。そこでスポーツブランドのSKINSはランニング時に体の負担を軽減してくれる「A400」と、オフタイムに体をリカバリーする「RY400」を展開。どちらも次のランニングへのやる気を盛り上げてくれるアイテムだ。

●音楽でパフォーマンスを向上!「燃え尽きランナーコーナー」(タワーレコード渋谷店)
スポーツ心理学の学術誌『Inside Sport Psychology』の調査で「音楽はランニングパフォーマンスを15%向上させる」という結果が出たことを踏まえて、タワーレコード渋谷店では、現役のランナーでもあるスタッフが「燃え尽きランナー」コーナーを展開。ペースメイキングの役割を果たす曲やランナーの応援効果が高いCDを集めている。

●無理し過ぎない“ほどほど”の練習を伝授!『週1回のランニングでマラソンは完走できる』(真鍋未央著/池田書店)
日本ランニング協会とデサントの調査によると、「継続できているランナー」の多くは3日に1回程度しか走っていなかったのに対し、「挫折したランナー」の多くは毎日走っていたという。あまり意気込み過ぎず、適度に“休足日”を設けながら走ることが重要ということだ。そこで同書では、ランニングアドバイザーの著者が、義務感を持たずに気楽に走ることを推奨。週1回きちんと走れば着実にレベルアップすると紹介している。

せっかく始めたのだから、できる限り長く続けたいもの。様々なアイテムを利用しながら楽しく走ろう!

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