時間とお金がある人だけの贅沢…とは限らない

意外とお得!「海旅」の魅力とは?

2015.06.25 THU


移動中の時間も楽しめるのが、2014 年就 航の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」。クレーン式展望カプセルや、スカイダイビングの疑似体験など、洋上初となる4つのアクティビティを備える。地上でも滅多に体験できないエンターテインメントが盛り沢山! 【ツアー情報】エリア:アジア/4泊/問い合わせ先:ミキ・ツーリスト (c)ロイヤルカリビアン
LCCで気軽に飛び回れるようになった「空旅」と比べ、豪華客船に乗って国から国へ、島から島へと優雅に巡る「海旅」は、一部のセレブや老後を漫喫するシルバー世代の特権だと思っている人がほとんどでは? しかしたとえば昨年、日本の港にクルーズ船が寄港した回数は過去最高を記録。世界に目を向けると、“個性派”客船が続々登場し、選択肢が広がっているのだとか。そこには一体、どんな“楽しさ”があるのだろう?

「海旅の魅力はなんといっても、巡る寄港地。ほぼ毎日どこかの港に寄るから、1回の旅で様々な場所 に行けるんです。たとえば、飛行機では行きにくいカリブ海の美しい島々を周遊できたり。また、船の客室で荷物を広げれば、そこが旅行中のあなたの部屋に。さらに、朝・昼・晩の食がついています」

クルーズ・ジャーナリストとして 世界の海を旅する藤原暢子さんはそう語ってくれた。しかし気になるのはやはりプライス。高そうな印象があるけど…。

「クルーズの費用には、“移・食・住”という主な旅の要素がパックになっているので、実はお財布に優しい旅のスタイルなんです」

一般的なツアー代金はあくまで“基本料金”という感覚だが、クルーズはいわば “コミコミ”の感覚に近いといえそう。 ちなみに長期にわたるイメージがあるが、最も多いのは7泊8日のプランだとか。これなら発着地への往復を含め、10日間の休みさえ確保すればいいだろう。

なんだかグッと実現性が高まった気がする海旅。3大エリアといわれる地中海・アラスカ・カリブ海はもちろん、北極から南極まで、クルーズツアーは世界各地にある。

「最初は行きたいエリアを選ぶのがいいと思います。さらに、船上はアクティビティも充実しているので、寝る間がないほど楽しめます」

今まで食わず嫌いだった「海旅」。その扉はいつでも開かれているといえるのかも?
(関 泰介/ユーフォリアファクトリー)

  • 藤原暢子さん

    英国の客船で45日間のクルーズを行い、その面白さと奥深さに魅了される。カメラ片手に世界の客船に乗りこみ、取材および編集、記事を手掛ける。18年間で100隻以上の外国船・日本船・フェリーに乗船し、70カ国以上をめぐる

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