新型全身トレーニング器具ViPRで効率化

限界を超えて追い込むトレーニング

2015.06.25 THU


効率性を最大限追求! 写真撮影/SPOT「スポっと」
海外で誕生したトレーニング器具・ViPR(バイパー)。世界40カ国で導入されているViPRですが、まだ日本人の私たちには馴染みが薄いかもしれません。ですが、このViPRという器具は筋力トレーニングと動作トレーニングを同時に実現することできるため、体を効率的に鍛えることができるのです。その点に着目し、日本でもトレーニングとしてViPRを取り入れている施設が増えています。本日紹介するダンデライオンジムネイジアムもその一つです。フィットネスクラブでの支配人経験や、そうそうたるプロレスラーのトレーナーやセコンドとしてのキャリアを持ち、またViPR認定ナショナルトレーナーとして、ViPRライセンス認定コースを開催しViPRインストラクターの育成も行っている田野耕平さんに、ViPRを使ったトレーニングを密着取材させてもらいました。

ViPRは丸太のような筒に取っ手がついた形状をしていて、その重さを利用してトレーニングする器具です。樹脂素材なので、ダンベルなどの金属製のツールのように補助は必要なく、角ばった箇所がないのでけがなどのリスクも軽減されます。また、その人のニーズに合わせて鍛え方を変えられるのも、ViPRの大きな特徴です。アスリートの方ならばそのスポーツに合わせた動きを、高齢者の方ならば日常生活に合わせた動きを…。ViPRを使うことで、どんな方もボディメイクすることが可能なのです。ダンデライオンジムネイジアムでは、ベンチプレスなどの通常行われるような筋力トレーニングではあまり着目されない『動き』に焦点を当て、ViPRを用いた筋力トレーニングを行うと同時に、自由自在な多次元の動きのトレーニング指導を行っています。さて、どんなトレーニングを行っているのでしょうか。見てみましょう。

取材陣はグループレッスンにお邪魔しました。 本日のメンバーは男性1人、女性2人。BGMは掛かっていますが、各自のリズムで動くことを指導しながら、グループレッスンはスタートしました。まず初めは、床に立ててあるViPRを前に倒しながら、足を曲げてスクワット。前に倒すことで、スクワットにより生じる自重にViPRの重さも付加されます。また左右に倒す方向を変えると、両腕に均等に加わっていた重さは片側に多く加わります。少しずつViPRの負担を増やすことで、筋肉を負荷に慣れさせていくのです。床に置いていたViPRを持ち上げてのトレーニングとなると、体に加わるViPRの重さがついに最大限に達します。中でもViPRをゴルフのように振り上げてスイングする動きは、振り上げの際に持ち上げる筋力。体の上でViPRを静止する筋力。振り下げてから再び体の上に運べるようにコントロールする筋力。たった一つの動作で様々な筋肉に刺激を与えることが可能です。

またこの施設では、その他のトレーニングツールやViPRを使わない懸垂などの自重を利用したトレーニングも行います。「より良いトレーニングを行うためには運動指導におけるコミュニケーションや遊びの中でカラダを作っていく事など意外と見落とされがちな内容も不可欠です。トレーニングのポイントは、ダンベル・バーベルなどの一方方向の運動だけではなく、多角的にに考えた運動を取り入れることです。生活に使う動作に負荷をかけることで、ViPRでの効果を最大限に引き出すんです」と田野さん。 ViPRと筋力トレーニングをうまく組み合わせながらレッスンは終わりに近づきます。最後にTRXを利用した腕立て伏せと体幹トレーニングを組み合わせたトレーニングで終了。終わりまで筋肉を休めることはありません。

トレーニングはシンプルながらも奥深さがあるもののようですが、田野さんが雑談しながら場を盛り上げる中、参加者の表情を見る限り、キツい中にも充実感のある表情が印象的でした。終了後に参加者の感想を聞いてみたところ、「限界は超えてしまうが、田野さんがうまくコントロールしているようで、限界を超えてからも追い込めるのがいい」とのこと。一般のフィットネスクラブに通っていた方も「新しいものという気持ちで始めてみたが、とても効果がある」とViPRでのトレーニングに手ごたえを感じている様子でした。

ぜひあなたもViPRを体験し、理想の体を手に入れませんか?

取材・文:スポーツ施設・スポーツ教室/イベント情報サイトSPOT「スポっと」

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