公園でセグウェイツアー実施中

里山風景を近未来モビリティーで走る。

2016.02.25 THU


里山風景を近未来モビリティーで走る。公園でセグウェイツアー実施中 写真撮影/SPOT「スポっと」
未来の乗り物「セグウェイ」。皆さん、もちろんご存知ですよね。立ったままスイスイ走る電動二輪車…なんだか気持ちよさそう!とは思っても、実際に乗ったことがある人は少ないのではないでしょうか。

実はこのセグウェイ、埼玉県滑川町にある「国営武蔵丘陵森林公園」で乗ることができます。豊かな森林の中を走るセグウェイツアー。考えただけで心が躍ります。もはや未来の乗り物ではないのかも!?さっそく行って参りました。

「国営武蔵丘陵森林公園」は東京ドーム約65個分(304ヘクタール)もある、国内でも有数の大型公園。広大な園内は豊潤な自然に囲まれています。セグウェイツアーの総距離は約7km。首都圏では唯一の長距離ツアーが楽しめます。

集合場所は森林公園南口。セグウェイがお出迎えです。丸っこく愛らしいフォルム。このツアーは1名~6名で利用することができます。ちなみに本体価格は1台93万円程度なんだとか。丁寧に扱わなくては…。

まずはツアーで巡る園内のお勉強。本日ガイドを担当してくださる神名(しんめい)さんに、森林公園の成り立ちや生息する生き物、ツアー中のみどころやマナー、注意事項などを教えていただきます。この辺りの地域は今から35年以上前から開発がされておらず、昔ながらの里山風景が変わらずに残っているんだそうです。雰囲気は「となりのトトロ」のモデルとなった昭和30年代の狭山丘陵によく似ており、狭山丘陵よりも当時の雰囲気を色濃く残しているんだとか。自然動物も数多く生息しており、ツアー中に出会うこともあるんだそう。

セグウェイに乗る際はヘルメット厳守です!

セグウェイは体重移動を使って移動する乗り物です。体を前に傾けると前進、後ろに傾けると後退、左右にハンドルをきると、その方向に回転します。

ツアーを快適に楽しむために、じっくり約30分をかけて、基本的な動作を覚えていきます。最初は足元のグラつきに不安を感じるかもしれませんが、補助付きでスタートできるので心配はいりません。神名さん曰く、セグウェイに乗るコツは「セグウェイを信じること!」だそうです。慣れてくると、何となく体にセグウェイが馴染んでくるような感覚が。関節を動かすようにハンドルをきれるようになります。

上手く乗りこなせるようになったら、森林公園内へセグウェイツアーに出発。

約64,400平方メートルある、開放感抜群の芝生広場。整理された都会的な道も走ります。

寒い時期には寒い時期ならではの楽しみ方があります。今の時期ならばサザンカやツバキが見物。気になったものはセグウェイを止めて、実際に触ってみてもいいかもしれません。

7キロもの長距離ツアーではありますが、時速10キロ程度で走行するので、自然観察の時間もじっくり取れます。「この藪の向こうには古墳が眠っています。」と神名さん。各スポットでは当日のガイドさんが森林公園の隠れた魅力を語ってくれます。ツアーに参加していなければ、間違いなく素通りしていました。

途中の売店でティータイム。楽しんだ後は一息入れて、温かい紅茶をいただきましょう。合わせて、ハーブと塩味が効いた特製クッキーが無料でいただけます。(提供される内容は季節によって変更されます)

後半に差し掛かると、余裕が出てきたのかメンバーの顔にも笑顔が見え始めます。最初はバランスを取るので精一杯でしたが、セグウェイに乗りながら会話を楽しめるようになってきました。

下り坂だってスイスイ。ちなみにセグウェイは時速40キロ程度の走行が可能。下り坂の移動の際は充電中で、充電の電気代は10円程度で済むんだとか。排気ガスもでない電気モビリティーなのです。これは…エコですね!

後半は、前半よりも余裕がある分、森林の中の色々なことに気づくことができるようになります。絶景ビュースポットを探したり、鳥の声に耳を傾けたり。セグウェイを止める回数が増えたように感じます。

このツアーの魅力はやはり何と言っても、徒歩では到底回りきれないほどの広大な敷地を気軽に巡れること。セグウェイに乗っていると本当に移動距離を感じません。

文:スポーツ施設・スポーツ教室/イベント情報サイトSPOT「スポっと」

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